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探検日誌:「パレットの裏 Vol.20」


「人類滅亡のお話」


いつからか、春の訪れに恐怖を感じるようになってしまいました。本来なら、始まりの季節であり、暖かく過ごしやすい季節のはずなのに…
「花粉め!」

さて、皆様3月に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。

エンディングに向けて、絶賛爆走中の「パレット上の戦火」。あと数話で完結します。
地下ではラスボスと戦闘中ですが、果たして人類の未来やいかに…

そんなこんなで、本日は昔からある「人類の滅亡」についてのお話です。
(思想や予言などの所謂「終末論」的なものではなく、「未来学」的なところです。)


■天体衝突

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地球にすごいのぶつかっちゃうぞー説。

天体衝突(てんたいしょうとつ)とは、小惑星や彗星といった宇宙にある天体が、地球など他の天体に衝突することである。隕石の落下を伴う場合は、隕石衝突、隕石落下とも言われ、衝突された側の天体に、クレーター(衝突クレーター)を残すこともある。
天体衝突は太陽系天体の形成・進化に大きく寄与してきた。月やその他の岩石天体が多くのクレーターに覆われているという事実は、天体衝突が太陽系の歴史において普遍的な現象であることを示している。また、K-Pg境界のように、地球への天体衝突イベントには地質学的に記録されているものもあり、こうした衝突は地球生命圏の進化に大きな影響を与えたと考えられている。


■破局噴火

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ものすごい噴火しちゃうぞー説。

破局噴火は、地下のマグマが一気に地上に噴出する壊滅的な噴火形式を表す用語。地球規模の環境変化や大量絶滅の原因となるものを指す。なお、正式な学術用語としてはウルトラプリニー式噴火、大規模なカルデラの形成を伴うことからカルデラ噴火と呼ぶ場合もある。また、このような噴火をする超巨大火山をスーパーボルケーノと呼ぶ。

■パンデミック

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怖~い病気が流行るぞー説。

人獣共通感染症(伝染病)が世界的な大流行をみせること。語源は、ギリシア語のpandēmos (pan-「全て」+ dēmos「人々」)である。パンデミック、なかでも生命に関わるような症状を伴う感染症のパンデミックは、人類の皆にとっての脅威であるとされる。人類の歴史を通じて、天然痘や結核、ペスト、インフルエンザなどのパンデミックが数多く発生している。

今まさに、パンデミックが世界を襲っています。収束し、世界に日常が取り戻されますように。

■戦争

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大きな戦争始まっちゃうよー説。

冷戦期を超える軍備拡張競争が起こって大量破壊兵器の際限なき増加が続き、それらが第三次世界大戦の勃発によって放出され人類を滅亡に追いやるというもの。

悲しいことに、戦争始まってしまいましたね… 早く終わることを願っています。

■気候変動

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地球に人間はもう住めませんってくらいに環境変わっちまう説。

様々な時間スケールにおける、気温、降水量、雲などの変化を指し示す用語として、広く用いられている。特に環境問題の文脈では、地球の表面温度が長期的に上昇する現象、すなわち地球温暖化とその影響を、包括的に気候変動と呼ぶことが多い。

■人口過多

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人、増え過ぎになるよ説。

現在進行しているしている極度の人口増加が、逆に人類の破滅をもたらすというもの。地球の歴史上、人類ほど数を増やし、また広範囲に広がった大型脊椎動物は他にない。1800年に10億人だった世界人口は1930年に20億人に達し、2011年には70億人を突破した。この極端な人口増加は人口爆発とも呼ばれる。人口が増えると、人類は必然的により多くの資源を消費し、より広大な土地を利用するようになる。アメリカの生物多様性センターによれば、環境が耐えられる限界を超えて増殖した生物種は、やがて劇的な減少を起こし、本来の水準に戻っていく。21世紀の世界では、発展途上国での出生率が高い値を取っている。スウェーデンの医師・統計学者ハンス・ロスリングは、世界人口の上限は120億人を下回る程度であると推計した。


■人口減少

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人、少な過ぎになるよ説。

現在の発展途上国が先進国の水準に到達することで、現在の先進国のような少子化が世界的に発生し、永続的に人口が減少していくというもの。人口統計学上の推定では、西暦3000年以前に人類が絶滅する、としているものもある。カナダの分析哲学者ジョン・A・レスリーは、もし世界の出生率がドイツの水準もしくは日本の水準にまで落ちるとすれば、2400年の時点で人類は滅亡すると計算している。一方で、進化生物学上の人口転換論では、少産少死状態を抜けた第五段階で人口が回復に向かうという可能性が提示されている。

■科学の発展に伴う事故

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テクノロジーの進化は恐ろしい説。

・人間を超える超知能が開発された場合、これが人間の殲滅を目的に動き始める危険性がある。

・自己増殖能力を持つナノマシンが生まれると、やがてこれが際限なく増殖して地球の生態系を崩壊させ得る。

・地球上でマイクロブラックホールを発生させたり、素粒子物理学研究上で偽の真空やストレンジレット理論で提唱されているような「たまたま世界が存在できているバランス」を科学者が誤って崩してしまったりすることで、世界の崩壊を引き起こす事故が発生する危険性が指摘されている。実際に欧州原子核研究機構の大型ハドロン衝突型加速器が稼働して、素粒子を光速に近い速度で衝突させたときに、マイクロブラックホールが生成されることが危惧されている。なお、大気中ではこの実験を上回る高エネルギー衝突現象が日常的に発生している。

■地球外生命体の侵攻

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みんな大好き、宇宙人が地球にせめてくるぞー説。

一般にはSF上のシナリオと見なされている。地球外知的生命体探査(SETI)では、このような脅威についても真剣に検討されたが、結局起こりそうにないという結論に至った。


■人類を超える超生物が誕生

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人類進化系説。

現在の人類はホモ・サピエンスのみ生存し、他に生存していた人類は全てホモ・サピエンスとの競争に敗れ絶滅したが、将来これと同様のことが起こり、ホモ・サピエンスから進化した新人類によってホモ・サピエンスが滅ぼされるというもの。あるいは人類が現代の感覚ではとても人類とは言えない生物に進化し、生存競争で人類を滅ぼすというシナリオ。

人類の進化は現在も続いており、その中から理論上は新たな生物種が誕生する可能性こそあっても、漸進的な変化そのものは種の絶滅にはあたらない。遠い過去の人類と未来の人類は遺伝子に差異を生じている可能性があるが、それだけでは系統学的に別種となったとは見なされない。時間がたつにつれて人類の遺伝子も変化し続けるが、これが自然環境下で完全に2つの種に分裂してしまうようなことは起こりがたい。

一方で、人類が遺伝子工学などにより人為的に「一般的な人間」とは異なる人間(ポストヒューマン)を作り出す可能性がある。例えば人間と機器を融合した「人間」が生み出される場合が考えられているが、このような種の「進化」は地球の歴史上前例がない。ポストヒューマンの登場によって、「古い」人類が滅ぼされる危険性も主張されている。

■人類の退化

人類退化していくぞ説。

人間は進化の極致に達しており、今後は適者生存の原理が通用しなくなるという説がある。これは特に19世紀に盛んに論じられ、今までに人類が誕生して進化してきたのとは逆に、今後は人類が退化していき滅亡に至るという可能性が提起された。

引用サイト:Wikipedia


物騒なお話が多かったですね、すみません・・・
こんな世界にならないように、僕たちに何ができるのかを考えていかなくてはいけませんね。


「パレット上の戦火」の物語の中では、どんな未来が待っているのか、エンディングまで、どうかお付き合いください。





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