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UMAの素 番外編

【死体が腐っちゃった系】

全10回、前回で終了かと思いきや、ラストはおかわり番外編【死体が腐っちゃった系】というカテゴリー!

恐らく、現存の生物が腐ってしまったら、得体の知れない生き物に見えたというお話しなんですが、もしかしたら…本物も隠れているかもしれないよね?っていう可能性のお話です。

基本的には、ほぼ海辺になりますね。海から流れ着いた死体が、多いからでしょうか。

まずは、世界中で目撃情報がある、このUMAから。

納品_グロブスター(統合)

グロブスター

グロテスク・ブロブ・モンスターの略で、1962年にアメリカの動物学者アイヴァン・サンダーソンによる造語が名前の由来。
オーストラリアやスコットランドなど、世界中の海岸に漂着している。日本の海岸への漂着例も、21世紀に入ってから既に複数ある。異臭を放ち、時に体長は10mに達することがある。全身は毛のようなものに被われており、突起などがあるとされるが、真偽のほどは不明である。


所説ありますが、クジラとかタコ説が多いですかね。まあー、単純に流れ着いた死体であると。
・・・タコ?
タコだったとしてもデカ過ぎじゃない?

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実際の写真 ※Wikipediaより


海岸への漂流系続きます。

モントークモンスター

モントークモンスター

2008年7月に、アメリカのニューヨーク州南部のモントーク岬の海岸で発見された動物の死体。一見すると奇怪な形状で、それまで知られていたどの動物にも似ていないため、モンスターと呼ばれ、UMAではないかと話題になった。頭部には嘴を思わせる突起物があり、歯は鋭く、体毛は無く、体型も既知の動物とは異なっていたため、キメラもしくはUMAとする説が指摘された。現場から30kmほどの所にある家畜疾病センターは、1954年まで軍の施設であったため、ここで遺伝子操作をして作られた新生物ではないかとの説も浮上した。


こちらは、色々なウワサがありましたが、最も信憑性が高いのが、アライグマ死体説です。

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アライグマ ※Wikipediaより

写真だけ見ると「いやいや、似てないじゃん!」と、思うかもしれませんが、骨格標本とかと照らし合わせると、確かに似てるように感じます。


続いても、海岸への漂流系。

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ブロック・ネス・モンスター

アメリカ・ロードアイランド州のブロック島付近で見つかったUMA(謎の生物)の骨を差す。 島の名前からこの名前がついた。1996年、ブロック島付近でアンコウ漁をしてた漁船の網に偶然掛かったことで、世間に知られることとなった。体の後半部がない状態で発見されたが、その全長は約4.2mもあったとされる。鳥の嘴(くちばし)のような頭の骨が特徴的で、その左右には触角らしきものがあったようだ。 その後この奇妙な生物の骨は、海洋生物学者リー・スコットによって回収され、調査開始までスコットの別荘の冷蔵庫にこの骨を保管していたが、持ち帰った日の翌日、冷蔵庫の中を確認するとすでに骨はなくなっていたという。


こちらは、チョウザメやウバザメの説が最も多いですが、サイズが合わないという話もあります。


続いても海ですが、日本の船が釣り上げた有名なお話。

ニューネッシー

ニューネッシー

1977年、日本のトロール船「瑞洋丸」が太平洋上(ニュージーランドのクライストチャーチより東へ約50km離れた海域)で引き揚げた、巨大な腐乱死体。UMAの死骸ではないかとしてマスコミの話題となった。瑞洋丸は商業漁船であり、「巨大な死体を積めないこと」と「激しい腐敗臭」を理由に、死体のヒゲ状の物体数本を除き、引き揚げられて1時間後に、死体は再び海中に投棄された。引き上げた瑞洋丸の船員の多くは口を揃えて「あの腐臭は、いかなる魚のそれとも異なっていた」と証言している。
全長約10m、重さは1,800kg、首の長さは1.5m。撮影された5枚の写真は多くのマスコミに大々的に取り上げられ、その形態が首長竜に似ていたことから、ネッシーにちなんで、ニュー・ネッシーと名付けられた。


こちらも、ウバザメの死体説が濃厚です。ウバザメにはヒゲが無いとか、赤い肉や白い脂肪は無い、骨の形状が違うなど、ウバザメ否定説もあるんですが、どれも根拠に乏しかったりします。どうなんでしょうか?

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ウバザメ ※Wikipediaより

釣られたら「ニューネッシー」、海岸に流れ着いたら「ブロックネス・モンスター」や、もしかしたら「グロブスター」、なども考えられるとすると、死体になってから、めちゃめちゃ大活躍だな…


最後は、海から離れます。

パナマクリーチャー

パナマ・クリーチャー

2009年、パナマで4人の少年が洞窟で遊んでいた時に偶然発見したUMA。彼らによれば、洞窟を流れる水の中で、何かが脚を引っ張っているのに気づき、それを引き抜いてみたところ、奇妙なUMAだったという。このUMAは生きており、逃げようとしたら追いかけてきたので、何度も石を投げて、息を絶えさせ水の中に落としたという。その後、再び洞窟に戻って、この生物の写真を撮ったという。この話は、パナマのテレビ局で報道され、地球外生命体説など、様々な推測がなされたが、その正体は今だに謎のままである。


これの最有力説は、ナマケモノです。

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ナマケモノ ※Wikipediaより

実際の写真と見比べると、爪がものすごく似てました。偶然見つけた、死体が得体の知れない奇妙な生き物に見えたので、子供たちがそこにイタヅラで、話を膨らませたというところでしょうか。

でも、洞窟であんなの見つけたら、そりゃー騒ぎたくもなりますよね…


以上、今回でホントに最後の番外編でした!

全10回 + 番外編で、お届けした「UMAの素」いかがでしたでしょうか?
今まで読んできた、たくさんの書籍とは、ちょっと違った切り口でお届けしました!

所説ありますので、あくまでUMA CREW PROJECTの見解です!

皆さんが、もっともっとUMAに興味を持ってもらえる、一助となったなら幸いです。

また新たなカテゴリーが出てきたら、この企画復活しましょう! 
時代と共に、UMAも変わりますから。


ありがとうございました!





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