「環境問題のお話」
もう暖かくなるのかなと思っていたら、急にまた寒い日が続きますね…
皆様、体調にお変わりないでしょうか。
残すところ、あと3話となりました、「パレット上の戦火」。間もなくエンディングを迎えます。長い戦いの末に、人類は何を思うのか…
そこで本日は、戦争にきっかけになってしまった、地球の環境問題についてのお話です。
まず、環境問題とは何なのか。人間たちの手によって、地球の環境が破壊されていくことですが、色々な問題がある中で昨今、特に問題視されているものを「5大環境問題」と呼ぶそうです。
今回は、この「5大環境問題」について考えてみようと思います。
筆者も特に詳しい訳ではないので、今回は色々な有識サイトから引用させて頂きながら、一緒に考えていけたらと思っています。
■地球温暖化
人間が生活していく上で、増えた温室効果ガスの影響により、地球の気温が上昇してしまう現象のことです。
以下、全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)の見解です。
今後このままいくと、最悪の場合、気温が4.8℃上がり、海面が82cm上昇すると…
もし本当にそうなったらとリアルに考えると、このままの生活を続けることは、まず不可能になりますね。それはそんなに遠い未来ではなく、私たちの子供たちの世代のお話です。
■海洋汚染
人間よって海に廃棄された様々な有害なものが海を汚染し、その物質が徐々に海洋生物の生態系のバランスを崩していく現象のことです。
以下、海上保安庁の令和2年の海洋汚染の現状についての抜粋です。
上記は、日本海域のお話ですが、驚くことに、今世界中では年間800万トンの海洋ごみが発生しており、いずれごみの量が魚を上回るかもしれないらしいです…
ペットボトルやレジ袋など街で発生したごみが、海洋ごみの8割を占めているということなんですが、どういう経路で街で発生したものが、海に行き着くんですかね…?
■水質汚染
海以外の川、湖、池、地下水などが、有害物質の流出などにより、汚染されていく現象のことです。
以下、全国浄化槽推進市町村協議会のホームページ抜粋です。
自分たちが気を付ければ、できることも多いんだなと感じました。海も川も池も湖も、とにかく水を汚すことは生物の命に大きく関わることなので、ひとりひとりができることをやっていくことが大事ですね。
■大気汚染
車の排気ガスや、工場から排出される煙などの有害物質によって空気が汚れてしまうことで、まれに火山の噴火や砂嵐などの自然現象が原因で大気中に有害物質が発生することもありますが、大半は人為的な活動が原因となっています。
以下、環境再生保全機構のHPの抜粋です。
テクノロジーの進化と大気汚染は、いたちごっこのようですね。新しい何かが生まれて、前の問題は消えても、また別の問題が出てくるといったところでしょうか。
■森林破壊
土地の開発や木材の利用を目的とした森林伐採や、焼失などが原因で、森林が少なくなっていくこと、及び縮小してしまうことを森林破壊と呼んでいます。
以下、WWFジャパン HPよる抜粋です。
森林と人間は、共存関係にあることがよくわかりますね。身近にそれを感じる状態で無いと、人間はすぐにその有難みを忘れてしまいますが…
今回調べたこと以外にも、様々な形で地球の環境は破壊されていっているようです。人間も、その他の動物も、植物も全ての地球上の命あるものは、共存しているということを忘れずに生きていきたいものですね。
昨今、SDGsがトレンドですが、とても良いことだと思います。ただの流行り廃りに終わらないで、それこそ「持続」していって、地球が世界が少しずつでも、いい方向に進むことを願います。
私も、自分自身でできることを続けていこうと思います。
ヴァーリアントを怒らせないように…
本編「パレット上の戦火」の物語は、間もなく終焉を迎えます。どうぞ最後までお付き合いください!