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「ワープのお話」

また、少し暖かくなってきましたね!
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。でも、まだ暖房しまわないほうがいいみたいですよ…

さて。
4月のエンディングに向けてラストスパートの「パレット上の戦火」。地下での決着はつき、舞台は地上に移りました。

本日は地上で活躍する「ボゾンゲート」、いわゆる「ワープ」可能な装置ですが、今回はそんな空間移動のお話です。人類の一つの夢ではないでしょうか。

まず、ワープの意味とは何なのか。

空想科学小説及び映画など、サイエンス・フィクションを題材にしたドラマ等で使用される「超光速航法」の俗称。小説やテレビドラマなどの物語において宇宙を舞台とするSF冒険譚や戦記は珍しくないが、その際最も作家の頭を悩ませる項目のひとつが恒星間の移動手段である。
「星々を旅する」というテーマに対して現実の宇宙は絶望的に広大で、「地球から最も近い恒星プロキシマ・ケンタウリへの旅」であったとしてもおよそ4.2光年もの距離があるため移動するだけで数十~数百年を要し、物語が成立しない。そこで「ワープ」という架空の科学技術を設定し、「短時間で遠い星・別の世界へ行くことができたら」という仮定をもとに物語を組むのは必然的な手法である。人気が出たSFドラマでは厳密な設定が考察・追加されることが多く、そこから派生して物語展開の基軸ともなる場合もある。

Wikipediaより

まさしく、これですね!
私たちの物語でも同じで、移動に時間をかける訳にいかない… という設定上の問題でした。

学術的には、とってもややこしいので今回は省きますが、有名なのがアインシュタインの「特殊相対性理論」ですかね。

全然詳しくないので、そっちの話は置いといて…
フィクションの世界だと、大きく2つに分かれるようです。

■時空間歪曲型

超単純に言うと、空間内のある地点からある地点へ移動する時に、一度空間の「外」へ飛び出して距離を無視して移動する方法ですね。よく紙自体を折り曲げて紙の上に書かれた2点を近づけるという例で説明される、あれです。
宇宙戦艦ヤマトに代表される宇宙でのSF戦争系のアニメの多くは、こちらの考え方が元になっているものが多いです。

宇宙空間の戦艦

あとは、みんな大好きドラえもんも、たぶんそうだと思います。欲しい道具TOP3に必ず入る、あれですね。

どこでもドア

この中でも実は、細かく分かれていて、空間の歪みを利用しない瞬間移動型のものを「リープ航法」「ジャンプ航法」。高次元空間(ハイパースペース)から、ショートカットするものを「ハイパー航法」と区別することもあるそうです。

ジャンプ航法といえば、昔「ジャンパー」って映画になっていましたね!

ハイパー航法(ハイパードライブ)は、やっぱりスターウォーズですかね。
みんな大好き、全9部作にもなった、世界最高峰の一大宇宙絵巻です。


■亜空間推進型

もう一つは、宇宙空間を光速以上の速度で直線移動する方法です。
スタートレックが有名ですね。ただ、スタートレックは色んな方法論を用いていたように思います。

もう、信じられないくらい速いってことかなと思います。移動の際には星々が、こんな風に見える感じ。

■並行宇宙型

一旦、時空の異なる別の並行宇宙へ移動し、また元の宇宙空間へ戻るという方法。

■ワームホール型

宇宙空間に存在する空間の虫食い穴「量子特異点」を利用することで、はるかに離れた場所に一瞬で移動する超光速移動する方法。

SFの世界での代表的な考え方は、こんなところでしょうか。
「タイムトラベル」と「ワープ」は、人類の永遠の夢かもしれませんね。

最後に大好きな「カラパイア」さんの記事をご紹介。やはり一番宇宙を分かっているであろう、天下の「NASA」さんの研究では、現実になりつつあるらしいですよ!?

私たちの生きてる時代に、時空間旅行ができるよになるのでしょうか。
楽しみでもあり、恐ろしくもあり…

今回は、そんな「ワープ」のお話でした!

本編の物語は、ラスト2話となります。
物語のフィナーレまで、どうぞお付き合いください!


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