SDGs投資

「SDGs」よく耳にする言葉になりました。

Sustainable Development Goalsの略称で「持続可能な開発目標」という日本語訳になるようですが、私は覚えられないので、見るたびに「さすてなブルブル」と脳内変換してます。(残念ながら、特に意味はありません)

社会的な問題を解決しながら、ガッポリ儲かるならこんな嬉しいことはないよね!!
とタイトルに吸い込まれて手に取った本がこれです。

ちなみに、こーすれば儲かる!あーすれば儲かる!という内容の本ではないです。

経済や常識に疎い私はこの本読んで、強く印象に残ったことは2つ。

1.一万円札
2.デジタル庁

それぞれの理由は以下です。

1.一万円札

一万円札の人物画が2024年上期を目処に変更になるのを知ったこと。正確には、流通量の多い千円札、五千円札、一万円札の3種類が変更になるようです。

今の一万円札は福沢諭吉さん。
学生の歴史の授業で出てきた福沢諭吉の学問のすすめにある、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」は妙に脳裏に焼きつきました。
学生時代は、先輩後輩の上下関係などがあったので、何となく矛盾した言葉に衝撃を受けたのかもしれません。
そんな福沢諭吉の一万円札が渋沢栄一さんの一万円札に変更になります。

渋沢栄一さんがどんなことをされたのか、よくわからなかったのですが、経済界に大きな影響を与えた人のようです。
そして、渋沢栄一さんの思想はSDGsの考え方に類似しているというか先駆者的な思想だというのが作者さんの考えとして記載されていました。
そんな記載を読んで、SDGsは日本としても取り組みのアピールをしていきたい意図があるだろうから、そんな関連性のある人をお札にするのかな?と感じたのです。


2.デジタル庁

昨年2021年に新設された省庁のデジタル庁のスローガンはご存知ですか?
「誰一人取り残さないデジタル社会の実現」
を掲げています。

そもそも「誰一人」ってどの範囲を言っているんだろうとか「取り残さない」とはどういう状況を指しているんだろうとかとか、疑問に思う点はあるのですが、このスローガンって、SDGsのスローガンに似てるんです。
かなりSDGsに感銘を受けた人がスローガンを考えたのかなーって思いを馳せたり馳せなかったりという。。

私は作者が伝えたかったであろうお金の使い方に対する考え方よりも違う点が印象に残った一冊なのですが、
もっと早くお金の使い方を知りたかったと思う今日この頃なので、義務教育の授業の一つとして学べるようにしてほしいと改めて感じました。
お金の使い方って育つ環境にかなり左右されますよね、、

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