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自分で選ぶのは勇気がいる。でも、選んだだけいいことがある。

「このままゆるく働くのもいいけど、もっと自分で考える仕事もしてみたいなぁ……」

29歳の夏。脈絡もなく浮かんだ、やりたいこと。
超ホワイト企業、契約社員で働いていた私は、”もっと自分で考える仕事”がしてみたかったらしい。


こんにちは。音声プラットフォーム「Voicy」のメディアチームで、パーソナリティサクセスをしている林絵里香です。

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日常の些細なことから将来のことまで。自分で選んだことは数えきれない。

そのなかで、私にとってこれまでの人生で、一番自分で選んでよかったと感じるのは、今の会社に転職しようと決めたことだ。

29歳のとき、契約社員で営業事務をしていた冒頭の話に戻る。

毎日、定時出社・定時退勤。ルーティンワークが99.9%を占める業務内容。
趣味のライブも好きなだけ行けるし、好きなときに友だちとも遊べる。そんな超超超超超ゆるい環境で働いていた。

ふと、30歳を目の前にし、「このままでいいんだっけ? やりたいことってこれなんだっけ?」と。

友だちと遊んでいるだけでいいんだっけ?
もっとチャレンジしたいことはなかったの?
自分の憧れている人は、こんな感じで生きている人だった?

……そんなことがぐるぐるぐるぐると脳内を駆け巡り、「もっと自分で考える仕事もしてみたい!」という、やってみたいことが見えてきた。(今ふりかえると、このぐらい漠然としていても、転職ってできるんだね)

このnoteは夜中に書いているんだけど、そのときもやっぱり夜中で。
夜はロクなことを考えないというけれども、深夜のテンションでエイヤー! と行動してしまえる、全部をそのテンションのせいにしてしまえる、この時間は私は好きだ。

と、まあ、そんな感じで、IT企業もスタートアップもよくわかっていない30手前の私はVoicyにエントリーをすることになる。

転職しようと決めて準備をしているあいだにも、それなりに葛藤はあった。

前職はいい人ばかりだったので、ここを手放して次の会社でうまく馴染めなかったらどうしようという不安。
30歳になるのに、「もっとこんなことをやってみたい」とか恥ずかしいことではないのか、何をいまさら〜と周りの人に思われるのではないかという謎の自意識。エトセトラ。

とはいえ、自分の気持ちが動くほうに向かわないと後悔するのもわかっている。だから、決めて、やってみる。

「自分で選ぶ」って、とても勇気がいる。
だけど、自分で選ぶからこそ、何かが得られる。
そういう体験が人生に一度、あってもいい。

……そんなことを考えていたのか、いなかったのか。

29歳の夏が4年前なので忘れてしまったことばかりだけど、このトークテーマを聞いて、そんなことを思ったりした。

「自分で選んでよかったことって何かな?」と、日々の選択をふりかえる機会にしてもらえたら。noteで書いてみるのもたのしいですよ。

ではでは。


余談:自分で選んだ結果、私がやってきたことなんぞはこちらの記事を読んでね👇


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