見出し画像

00.妊活

「女は生きてるだけで物語になる」
むかーし、むかし聞いたことがある
誰の言葉か、誰から聞いたのかは
覚えていないけど
なんか、衝撃で覚えてる。

それから、何年もたって
私は「妊活」というものをした
それはまさに「物語」のように
日常であり、日常ではない毎日だった。


「妊活」と一言で言っても
その期間やステージ、感じ方や経験することも
様々である。
私の場合、期間にして約2年半
この期間が、長いと感じるか短いと感じるかは
人それぞれである。
卵管造影検査、腹腔鏡手術、タイミング法
人工授精、体外受精、顕微授精を経験し
一回目の移植で、子どもを授かることができた。

「妊活」で経験する最後の方法まで
やっているが、一回目の移植で
子どもを授かることができたことは
幸運なことだと思う

今、妊娠4ヶ月…悪阻地獄から
少しずつ解放されているように感じるが
まだまだ毎日不安だし、波がある。
お腹に子がいる実感はないし
妊活中、多すぎる情報が入ってきてたため
(今もだが…)無事に生まれるまで
全く安心できていない。

「妊活」という言葉とまさか自分が
こんなに、向き合うなんて思っていなかった
だけど今までの選択に後悔はない

「妊活」で感じた様々な気持ちや経験を
ちょっと文章にして残してみようと思う
真っ只中ではできなかったけど
今、そんな気持ちになった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?