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「当たり前」をやめて気づいたこと

あっという間に30代も半ばに近づき、最近思っていることは「当たり前と思っていることを、一度立ち止まって見直したい」ということ。小さい頃から頑固な性格で、大人になってからは自分が勝手に作り上げた固定観念に縛られてしまうこともある。

例えば夫とふたり暮らしをしていたけど、息子が産まれ、移住を機に父と暮らすことになった。食器はわたし達が持っていたものと、父が持っていたものでちぐはぐになってるのが気になっていた。テーブルに置いたときも、お皿を洗っているときもしっくりこない。でもこれは「食器は揃ってないといけない」という自分の中の当たり前が原因なのでは?とふと思った。
それから、家の近くにある月に数日オープンするお店を覗いては気になったお皿を1枚買うようになった。そして気付いたことは『お皿は揃えなくても良い』ということ。ちぐはぐなお皿でも食卓は彩られるし、何より自分が好き!と思うお皿が食卓に並ぶだけでも嬉しい。そして、そのお皿を洗う時間さえ愛おしいということ。

他にも、母が作る玉子焼きは醤油+みりんだったけど、夫が好きな白だし+砂糖で作ってみたら美味しい、とか。サラダとご飯を一緒に食べることに抵抗があったけど、タコライスを食べてみたら美味しい!とか。もっとたくさんあるのに、思い出せないのが悔しい。お皿洗ってるときは色々浮かんだのに。

頭の中に余白を作って、聞いたこと見たことを試してみると新たな発見がある。毎日同じような日々を過ごしている中で、少しの気付きがわたしの日常を豊かにする。この気付きを大切に歩んでいきたいな。

最近はインプットする機会も増えてきたので、アウトプットの練習としてnote復活させてみたい。のんびり、ゆるく。

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