うめ

令和元年生まれの息子を育てている人の頭の中。 育児のこと、感じたこと、考えたこと、誰か…

うめ

令和元年生まれの息子を育てている人の頭の中。 育児のこと、感じたこと、考えたこと、誰かに伝えたいこと。 頭の中から溢れそうになった言葉を書き留めていきたいと思います。 さくっと、さらっと、読んで頂けたら嬉しいです。

最近の記事

自分のためにメイクをする

自分のためにコンタクトを入れ、メイクをすることが出来なかった。 専業主婦だから、幼稚園の送迎だけだから、買い物に行くだけだから、誰にも会わないから、どうせわたしなんて、と理由をつけて。 でも、鏡を見るたび嫌だった。そもそも眼鏡をつけているときの自分の顔は好きではないし、マスクとの相性も悪い。度は合っているのに疲れやすい。 だから、出かけるときにコンタクトをつけてメイクをすると心がおどるのが分かる。出産前、働いていた頃は「毎日違うメイクをしたい」と思うほど、メイクをすること

    • 「当たり前」をやめて気づいたこと

      あっという間に30代も半ばに近づき、最近思っていることは「当たり前と思っていることを、一度立ち止まって見直したい」ということ。小さい頃から頑固な性格で、大人になってからは自分が勝手に作り上げた固定観念に縛られてしまうこともある。 例えば夫とふたり暮らしをしていたけど、息子が産まれ、移住を機に父と暮らすことになった。食器はわたし達が持っていたものと、父が持っていたものでちぐはぐになってるのが気になっていた。テーブルに置いたときも、お皿を洗っているときもしっくりこない。でもこれ

      • わたしはコーダ

        最近「コーダあいのうた」という映画が話題ということで、あまり言葉にしたことがなかったけど、書き進めてみる。 CODA:Children of Deaf Adults / ろう者の親を持つ、聴者のこと。 わたしがこの言葉を知ったのは、短大生になってから。わたし自身はどこにでもいる普通の人に見えるかもしれないけど、一歩家に足を踏み入れれば手話で会話をする。家と外の世界が少し違っていて、この違和感は何だろう?と思いながら過ごしていた。 物心ついた時から母と話すときは手話を使って

        • 白湯を飲みながら、思うこと

          夜、息子の寝かしつけを終えて暖かい布団から抜け出す。 キッチンでお気に入りのケトルでお湯を沸かしている間、バレットジャーナルを開く。今日の日記やタスクの確認、明日のタスクを簡単に書き出す。お湯が沸いたらコップに注ぐ。1杯目だけ最近ハマっている「ほっとうめ」を割って。2杯目からは白湯を飲む。 ここまでが最近のわたしのルーティン。ここからは自分の時間。 ネイルを塗ったり、バレットジャーナルを開いたり、アマプラ見たり、古すぎて最早アップデート対象外のMacBook Airでnot

        自分のためにメイクをする

          【ゆる断捨離報告】まだあった、手放してよかったもの2021

          さらに続き。 この記事を書いたあと「これも手放して良かった!」と思い出したものがあったので、自分用のメモとして書き留めておく。 柔軟剤 スーパーで手に取ったとき「これって必要なのか?」とふと思った。柔軟剤を使うと、保管する場所もとるし、自動投入機の掃除も必要。これを手放したらかなり楽になるのでは?と思い、思い切って手放した。 そして、洗濯洗剤を柔軟剤入りのものに変えた。夫は柔軟剤必須!と言っているので、ここで上手くバランスを取れたかなと思っている。 たくさんある化粧品 飲

          【ゆる断捨離報告】まだあった、手放してよかったもの2021

          【ゆる断捨離報告】手放して良かったもの2021

          以前の続き。 同棲・結婚・妊娠・出産と過ごしたアパートを離れ、海の見える一軒家でわたしの父と同居を始めた。1歳の息子を見ながらの引っ越しはかなりハードで、捨てることよりもとにかく段ボールに詰めることを優先し、約40箱の段ボールと共に引っ越してきた(この数が多いのか少ないのかわからない)そして引っ越してから1年経ち、使わなかったものを見直している。 手放して良かったもの2021は「電気ケトル」手放そうと思ったきっかけ ① 掃除が億劫だった クエン酸を使っての洗浄がとにかく億劫

          【ゆる断捨離報告】手放して良かったもの2021

          わたしの背中を押してくれる言葉たち

          「自分の仕事のモチベーションくらい、自分で保て」 アンナチュラルで、中堂さんが言っていた言葉。 この言葉がなんだか腑に落ちた。飲食店での仕事は色々あったけど、わたしは学生でもなければ社員でも無い。でも、目的や目標を持って仕事をしている。不満も文句も口にしたくなる。そんなとき、いつもこの言葉を思いだしていた。自分自身を成長し続けられる環境、わたしにとってかけがえの無い場所だった。 色々と事情が変わり、専業主婦になった。 同棲・結婚・妊娠・育児を共にしたアパートを離れ、海の近く

          わたしの背中を押してくれる言葉たち

          ハンドル操作とトロンボーンは似ている

          「車の免許は取らない!」 と十年以上言い続けた、わたしが免許を取った。 きっかけは、引越し。 駅まで徒歩10分圏内に30年住み続けたわたしが、 駅までバスで30分以上という地域に移住した。 1歳の子供を持つわたしは、免許が必須になった。 学科も難しいが、何より運転が難しかった。 ハンドルをこのくらい回すと、この角度が曲がれる、みたいな明確なものが無いから。 「大回りになっちゃったね〜次は気を付けてみて〜」と言われても、何をどう気をつければいいの?もう角度でどのくらい回せば

          ハンドル操作とトロンボーンは似ている

          Codaのわたしが、夢中になった吹奏楽。

          「あの子のご両親、耳が不自由だから…」 と、言われるのが嫌だった。 「お母さん耳聞こえないのに、ピアノに通ってるの?」 と、言われるのも嫌だった。 家でピアノを弾けば「これはどんな音?」と母親に聞かれた。「ドだよ」と答えても「それはどんな音?」と聞かれる。そんな答え、小学校低学年のわたしは持ち合わせていない。もう音楽は辞めよう、と思っていたわたしが小学校4年生の頃に出会ったのが吹奏楽だった。そして、コンクール出場経験も無いまま全国大会に出場する高校に入学した。高校見学の最

          Codaのわたしが、夢中になった吹奏楽。

          さよなら、おっぱい?

          息子の歯、上下2本ずつ生えてきた。 笑ったときの表情も変わってきて、可愛さが増した。 ただ、問題がひとつ。 現在完母の息子、おっぱいを噛む。飲まない。 今まで授乳からの寝落ち、という形で寝かしつけをしていた。夜も昼も。夜はまだ何とかなるけど(横で寝たふりをすると、遊びながらも眠ってくれる)昼はどうにもならない!眠いのに眠れなくて機嫌も悪くなりぐずぐず。搾乳して飲ませると勢い良く飲む。さて、どうしたものか。 夫に相談すると… 「離乳食もよく食べるし、無理に母乳あげなくても

          さよなら、おっぱい?

          支援センターに行った話

          洗濯物を回している間、何かしていないと眠ってしまいそうなのでMIU404を見ながら(TVerでも字幕が付くようになって嬉しい!幼い頃からテレビには字幕が付いていたので、字幕があると安心する。字幕が無いと全神経を集中しないといけないような気持ちになるというか。そんな感じ)noteを書こうと思う。息子は遊び疲れたのか、普段より早い時間に眠ってしまった。 先日数ヶ月ぶりにわたしの父が遊びにきたとき、ギャーーーン泣き。人見知りが始まっていた。その翌週、息子と実家に遊びにいくとギャー

          支援センターに行った話

          寝かしつけが終わったと思ったら

          身体が鉛のように重くなり、すやすや眠る息子を見ながら自分も眠ってしまう現象。育児あるあるだと勝手に思っていて、何ならこの現象に名前がついているのではないかと思うくらい。梅雨のどんよりした空気も相まって、この現象が起きる確率が高かった。ここからがやっと!自分の時間なのに。 原因はきっと、2回目の離乳食の時間を14時から16時に変えたこと。離乳食→お風呂→授乳→寝かしつけ、の流れで体力が無くなってしまう。ピークは「お風呂の後の着替え」だ。 仰向けごろーんしてオムツを履かせよう

          寝かしつけが終わったと思ったら

          6月も折り返し

          わたしは6月が好きだ。 紫陽花を見ると「もうすぐ6月だ!」と思う。わくわくする。 雨が降れば、お気に入りの傘とお気に入りのレインブーツを履いて仕事に行く。それだけでテンションが上がる。 夏服を買う。毎年1着、この時期にワンピース買うことにしている。(夏はワンピースばかり着ている。わたしの中で夏=ワンピース!)昨年はミナペルホネン、一昨年はマーガレットハウエル、その前の年も、そのまた前の年もマーガレットハウエル。着たときのシルエットが奇麗で、夫と出かけるときや友人に会うと

          6月も折り返し

          離乳食、むずかしい。

          初めての妊娠、出産、育児。なんか、少し余裕が出来てきたかも!という頃に訪れた離乳食。自分の食事も満足に作れていないのに、離乳食。離乳食の本を2冊購入し、読んでみるもいまいち想像が出来ず色々と不安だったが、やっと肩の荷が下りてきたので記録してみる。 妊娠が分かって、妊娠出産についての本は買わないことにした。「本と比べて一喜一憂し、本当に大切なことを見逃してしまいそうだから」と夫の意見だった。わたしの性格を知り尽くした夫、そんな夫が買ってきたのが… まさかの離乳食の本!調理師

          離乳食、むずかしい。

          家族3人、川の字で寝た話

          先日、仕事に行った夫が早く帰ってきた。 息子をお風呂に入れてくれて、美味しい夕食を作ってくれた。(ステイホーム期間中何度も作ってくれた水菜とツナのアンチョビペペロンチーノ!本当に美味しかった!)そして「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」を見ながらのんびり過ごしていた。放送されていた熱海や大室山には夫と行ったことがある。夫と当時の写真を振り返り「熱海に行った翌年の同じ日、息子が生まれるなんてこのときは想像してなかったね」と息子を見ながら夫と笑った。息子はおもちゃに夢中だった

          家族3人、川の字で寝た話

          「抱っこ」が分かったあなたへ

          産まれてからずっと「抱っこするよー」と言いながら抱っこをしていた。自分だったら、お母さんとはいえ突然身体が宙に浮き、抱えられるのはびっくりすると思ったから。 自分の記憶には全く無いけど、耳の聞こえない両親に育てられたわたしは保育園に入るまで発語が全く無かったそう。(その後、人一倍喋るようになったわたしを見て、祖母がよく言っていた)それも当然だ。わたしが覚えている両親との一番古い記憶は「無音のテレビが付いている中、両親がテーブルに向かいFAXで友人とやりとりをしていて、その隣

          「抱っこ」が分かったあなたへ