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白湯を飲みながら、思うこと

夜、息子の寝かしつけを終えて暖かい布団から抜け出す。
キッチンでお気に入りのケトルでお湯を沸かしている間、バレットジャーナルを開く。今日の日記やタスクの確認、明日のタスクを簡単に書き出す。お湯が沸いたらコップに注ぐ。1杯目だけ最近ハマっている「ほっとうめ」を割って。2杯目からは白湯を飲む。

ここまでが最近のわたしのルーティン。ここからは自分の時間。
ネイルを塗ったり、バレットジャーナルを開いたり、アマプラ見たり、古すぎて最早アップデート対象外のMacBook Airでnoteを書いたりして夫の帰宅を待つ。なるべく家事はせず、自分のためだけに時間を使う。

いまわたし何に向かっているんだろう、とふと思う。
専業主婦になって2年目、今年の春から息子は幼稚園のプレクラスに通い始める。今迄は寝かしつけ後からだった自分の時間が増える。その時間を有効に使えるだろうか、と漠然とした不安がある。

「息子の母親」以外のわたし、を求めるのは贅沢なのだろうか。

今年はどの占いを見ても「仕事運が良い」と書かれている。
それを見る度に「わたし、いま働いてないし」と落ち込んだ。

内定を頂いている内職もなかなか連絡が来ない。
挑戦したいと踏み出した一歩が、なかなか進まないことにも不安を覚える。

でも、何もせずに状況は変わらない。何かを始めたい。一歩踏み出したい。

コンフィデンスマンJP プリンセス編でダー子(長澤まさみ)は
「私たちは、何にでもなれる。なりたいと思ったものになれる。」
と、コックリに優しく語りかけるように言った。でも、どこか他人事に思えなくて涙が止まらなかったし、この言葉を大切に過ごしたいと思いバレットジャーナルに記した。立ち止まったらこの言葉を思い出す。また何度でもダー子に背中を押してもらおう。


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