![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95225226/rectangle_large_type_2_cf685ec96ca6562155561833766cdd1c.png?width=800)
【子育て】夫婦で子育て備忘録 再接近期と男の子子育て?
子育ての備忘録です。雑多にまとめていきます。
●子と同じ方向を向く夫と向かい合う妻
先日、段ボールを使って息子と遊んでいた私を見て夫が一言
「あっ。男女の差かな。面白い。
僕は遊ぶとき、自分も一緒に同じ方向を向いて遊ぶ。
(妻)は逆側から(息子)を見て楽しませようと遊んでるね」
確かに!
男性である夫は、子どもと同じ向きを向いて同じように遊んで自分も楽しんでいます。
女性である私は、子どもと向き合って楽しませるための動きをしています。
男女の差で一概に言っていいかはわかりませんが、
「狩り」に特化した男性脳的には、「同じ目標を追う」
「共感」に特化した女性脳的には、「何が楽しい要素なのか探る」
を活かしながら子育てしているのかな、と思いました。
ジェンダーレスはもちろん大切だし、性別により不利益や不公平がうまれる構造はやめた方がいいと思うのですが、
とは言え、身体の作りもホルモンも違うのは事実なので、性別を活かして暮らしていくのも面白いなーと思ったりしました。
●再接近期と両価性
「再接近期」とは、マーガレット・マーラーさんが提唱した乳幼児の母子分離過程に出てくる発達の期間だそうです。
息子にも再接近期の時期があったので振り返ろうと思います。
10ヶ月〜12ヶ月くらいの息子は、
母である私にくっついては、泣いて離れる、でもまたくっつきにくる時期がありました。
8ヶ月頃にママ依存時期があったので、また、ママ依存再発か?!と思ったのですが、この再接近期という期間があると知り、納得しました。
自我が出てきて、「ママと自分は違う存在なんだ!」と離れたくなる一方、
離れたら離れたで不安になってまたくっつく。
でも、くっついたら、「ママと自分が一緒になって主体性がなくなっちゃう」とまた不安になる、
という相反する複雑な気持ち、両価性がある時期です。
ただの、「親から離れたくない気持ち」ではなく、
複雑な自我との闘いをしていることに感動しました。
ちなみに、再接近期は15〜24ヶ月続くとのことですが、
この複雑な心でしがみついてきたのは短期間で、今は、
「遊びたいときは離れる、甘えたい時はくっつく」と単純な気持ちのようです笑
男の子は特に自我の形成がゆっくりで、「ママ=ぼく」
と思っている時期が長いとのことなので、ゆっくり自我が出てくる様子を
観察していこうと思います。
(知り合いのお子さんを見ていても、やはり女の子は「わたし」になるのが早い!自分への愛が確立するのが早いな、と感じます)
おまけ
●乳幼児の心の発達
(いろんなところの出展まとめです。個人的に納得したところを抜き出していますので、引用元なし、すみません)
・自閉期(1〜2ヶ月):生理的反射
・共生期(2〜4ヶ月):少し社会的なコミュニケーション
・分化期(4〜8ヶ月):母親と他人の区別→人見知り
・練習期(9〜14ヶ月):運動能力が発達し外への好奇心が強くなる。でも分離不安強い→後追い
・再接近期(15〜24ヶ月):自我が生まれてきて分離意識が強まるが分離不安もある
・個体化期(24〜36ヶ月):自我が確立。秩序の敏感期、イヤイヤ期などやりたいけどできないことへの不満や社会との関わりでの混乱が出てくる
雑多にまとめました。
今年もちょくちょくアウトプットが目標です。
表現力を磨きたいと思う、2023年です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?