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「婚活」も結局は傾向と対策、努力である~自分なりのノウハウを構築する_2

ノウハウっていっても「自分なりの」でいいんだよ、と言われてもそれが難しいんだよ!という人もいるだろう。

大体が自分のことって自分で自覚するのは難しい上に、婚活って自分が俎上に上げられているように感じてしまうから、ただでさえ緊張するのは無理もないことである。

でも、そういうときにこそリラックスが必要。
なぜなら、婚活って結局「結婚」という永続的に続く関係のためにするものなので、あまり無理して自分を捏造してもよい関係をつづけられないからである。
かといってすべて自然体でいいわけでもなく、清潔感や女性なら男の人が思わず触れたくなるような雰囲気をまとうことはとても大切なことである。

自分がどういう路線でいくのが一番いいのかわからなくなってしまったら、「今までどういう人に自分は人気だったか?」を考えてみるとよい。

ちなみに私はといえば、真っ先に思いつくのは年配男性である。
最初に就職した会社でも、定年間際のおじさんグループに混ぜてもらってニュー新橋ビルのコテコテの居酒屋に飲みに行っていた。
おじさん数人に女子は私だけというメンツで。

このとき、定年おじさんだから婚活対象になんてならないし・・・なんて言ってないで、とにかく自分のことをかわいがってくれる人との時間は大切にすべきである。
人間、誰かに大切にされたりかわいがられたりしていると、「かわいがられてるオーラ」が出るものなのだ。
たとえ結婚や恋愛の対象にならない人でも、目をかけてくださる人はとってもありがたい存在。
なぜなら、「かわいがられるってどんな感じか」を無意識下にすり込んでくれるから。
そして、「こういう人にこういう感じで私は気に入られることが多いかも」という、「好かれ」のレパートリーを増やしていくのだ。

おじいちゃんが孫をかわいがるようにかわいがる
職場に入ってきたフレッシュな新人の青さを愛でる
初めてウェイトレスのアルバイトをしたバイト先のお客さんに気に入ってもらえた
バイト先で先輩に目をかけてもらえた

同性でも異性でも、とにかく「他人からポジティブに見てもらえた」というポイントを自分の中にリストアップしていくのだ。
そして、それらの情報について分析してみる。
私の場合は

・年配の人に「初恋の人に似ている」と言われる
・髪の毛さらさらだねって言われる ⇒ これは、長ささえあればあとは縮毛矯正とかでなんとかなるのでおすすめ
・ウェスト細いねって言われる
・案外小柄なんだねって言われる
・結構胸あるじゃん、って同性に言われる ⇒ これも捏造。谷間は研究とスキルでいくらでも作れる
・いつも頑張ってるねってバイト先や職場で言われる
・吉野家の牛丼も大好きな庶民派なところ

みたいな感じ。
そこから導きだした私の狙い目ゾーンは、
「小さくてけなげで一生懸命がんばってるハチドリのような女子」
である。

そして、そういう「自分の魅力」がより伝わるようなファッション、メイク、読書、趣味、映画、週末の行動、などなど自分で自分をブランディングしていく。

その延長線上にひょっこり現れても違和感のないのがあなたの運命のひと。
その人は年収とか外見とか学歴とか、もともとあなたが挙げていた項目にはヒットしないところもあるかもしれない。
でも、ひとつやふたつの項目を妥協しても、「全体的な雰囲気感」で、自分のことを好みだと思ってくれて、自分もその人にそういう風に見られていることをうれしいって思えたら、それはきっと大切な出会いになる。

ちょっと長くなってしまったので、また続きます。

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