見出し画像

海外進出関連ニュースまとめ:20230222#50

海外進出にまつわる日々のニュースをnoteにまとめています。
実施の目的は以下2つ、時間をかけずにサクッとまとめることを心がけます。

・キャッチアップ
・チームメンバーとの目線合わせ


また、時折現れるであろうコメントに関しては、あくまで個人的見解に基づくものです。

■1月の主な動きは米中閣僚会談、米国と同盟・パートナー諸国間の首脳会談、ジェトロ月例レポート(2023年1月)

ジェトロは2月20日、米国の対中国関連政策についてまとめた2023年1月分の月例レポートを公表した。このレポートは、日本企業が米中関係に関する米国の動向を把握できるよう、2021年7月から毎月分を作成して特集ページに連載している。

出典:1月の主な動きは米中閣僚会談、米国と同盟・パートナー諸国間の首脳会談、ジェトロ月例レポート(2023年1月)

■2022年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」: 59件の採択を決定

国際協力機構(JICA)は、2022年9月に募集した中小企業・SDGsビジネス支援事業について、合計59件の採択を決定しました(別添:採択案件一覧表)。59件中52件が中小企業に対する支援事業です。中小企業への支援件数は延べ1,117件(*)となり、これまでに全都道府県の中小企業からの提案が採択されています。
(*)2012年度開始の前身制度「中小企業海外展開支援事業(外務省委託含む)」からの通算件数

出典:2022年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」: 59件の採択を決定


■常陽銀行 取引先海外進出 パーソルケリーと提携

常陽銀行は「アジア・太平洋地域」を対象にした海外進出をする取引先の企業の人材を現地で採用できるよう、パーソルホールディングスの子会社「パーソルケリー」と業務提携しました。

出典:常陽銀行 取引先海外進出 パーソルケリーと提携

■輸出不振に直面し、政府が打開策を模索(韓国)

韓国の輸出が不振に陥っている。
確かに、2022年通年の輸出でこそ、前年を上回る実績だった。具体的には、前年比6.1%増の6,837億ドルを記録した。しかし、月を追うごとに勢いが衰えているのだ。月別に輸出の前年同月比を追うと、2021年5月をピークに伸び率は低下傾向だ。2022年10月以降は、4カ月連続してマイナスを記録している(図参照)2022年の輸出を半期別にみると、上半期(1~6月)は前年同期比15.6%増の3,505億ドルだったのに対し、下半期(7~12月)は同2.4%減の3,332億ドル。減少に転じたかたちだ。さらに、2023年1月は前年同月比16.6%減と、大幅に減少している。輸出不振がさらに鮮明になったことがわかる。
なお、貿易収支は、2022年通年で赤字だった。これは輸入が、同18.9%の7,312億ドルと大幅に増加したことを受けた結果だ。貿易赤字を計上したのは、リーマン・ショック時の2008年以来だ。

出典:輸出不振に直面し、政府が打開策を模索(韓国)

■1月 関西の貿易収支 2800億円余の赤字 過去2番目

先月(1月)、関西では、LNG=液化天然ガスや石炭などの輸入額が大きく伸びたことから、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は2800億円余りの赤字となりました。
これは、月ごとの貿易赤字としては過去2番目の金額です。

出典:1月 関西の貿易収支 2800億円余の赤字 過去2番目

■2022年のタイの国境貿易は1.4%増、隣国貿易は14.4%増

タイ商務省外国貿易局(DFT)は2月1日、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマーとの陸上国境を通じた貿易の総額について、2022年は前年比1.4%増の1兆7,905億バーツ(約7兆1,620億円、1バーツ=約4円)だったと発表した(添付資料表1参照)。

出典:2022年のタイの国境貿易は1.4%増、隣国貿易は14.4%増

■徳島県の去年の貿易赤字2870億円余 過去最大

去年1年間の徳島県の貿易統計は、記録的な円安やエネルギー価格の高騰の影響で、輸入額が大幅に増えたことから、過去最大となる2870億円あまりの貿易赤字となりました。

出典:徳島県の去年の貿易赤字2870億円余 過去最大

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?