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海外進出関連ニュースまとめ:20230217#45

海外進出にまつわる日々のニュースをnoteにまとめています。
実施の目的は以下2つ、時間をかけずにサクッとまとめることを心がけます。

・キャッチアップ
・チームメンバーとの目線合わせ


また、時折現れるであろうコメントに関しては、あくまで個人的見解に基づくものです。

■2022年の米中貿易は微増も過去最高を更新、蓄電池の対米輸出が急増

ジェトロがグローバル・トレード・アトラスを基に、2022年の中国の対米貿易(ドルベース)をまとめたところ、輸出額は前年比0.9%増の5,815億6,471万ドルと、3年連続増加したものの、微増にとどまった。輸入額は1.0%減の1,776億5,315万ドルで、2019年以来3年ぶりに減少。これにより対米貿易額は0.4%増の7,592億1,786万ドルと微増し、3年連続の増加で、前年に続いて過去最高を更新した。月別推移をみると、輸出は2022年8月以降、輸入は7月以降、前年同月比で減少が続いた。

出典:2022年の米中貿易は微増も過去最高を更新、蓄電池の対米輸出が急増

■栃木県特産の食品を台湾へ 輸出に向けた商談会 宇都宮市

台湾への食品輸出をめぐっては、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、栃木県産などの食品が一部を除いて停止されていましたが、去年2月に11年ぶりに認められ、今後、輸出の拡大が期待されています。
酒造会社の担当者は「さまざまな楽しみ方ができる日本酒を、台湾にさらに売り込んでいきたい」と話していました。

出典:栃木県特産の食品を台湾へ 輸出に向けた商談会 宇都宮市

■「牛たん けやき 仙台一番町本店」がオープン。海外進出を見据えてリブランディング

栃木県を中心に東日本で飲食店を展開するBLOOM(栃木県宇都宮市、代表取締役:古山智氏)は、2月9日、「牛たん けやき 仙台一番町本店」をオープンした。同業態は2020年4月、栃木県小山市のロードサイドに1号店をオープンしたのを皮切りに、2023年1月までには9店舗を展開。今後は海外展開を見据えてリブランディングを実施し、今回の仙台一番町本店はそれに合わせての出店となった。「牛たんに、ときめきを。」を新しいブランドコンセプトに掲げ、分厚さややわらかさをウリにした牛タン定食を提供する。

出典:「牛たん けやき 仙台一番町本店」がオープン。海外進出を見据えてリブランディング

■1月の貿易収支 3兆4966億円の赤字 単月で過去最大

1月の貿易統計は3兆円を超える貿易赤字となり、1か月の赤字額としては過去最大となりました。
財務省の発表によりますと、輸出から輸入を差し引いた1月の貿易収支は、3兆4966億円の赤字となりました。
貿易赤字は18か月連続で、1か月の赤字額としては、統計が比較可能な1979年以降で最大です。
貿易赤字の増大は、輸入が増えた一方で輸出が伸び悩んだことが要因で、1月の輸入額は、原油やLNG=液化天然ガスなどエネルギー価格の上昇を背景に去年の同じ月よりも17.8%増え、10兆478億円となりました。
一方、輸出額は6兆5512億円と、去年の同じ月を3.5%上回ったものの、伸びは小幅にとどまりました。

出典:1月の貿易収支 3兆4966億円の赤字 単月で過去最大

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