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プログラミングは「触りましょう」


はじめに

プログラミングはじめてみたいけど、

Webサイトやスクールやメンターサービスとか沢山あるけど、

何から手を付けていいやら、、、と迷われている方は多いです。

お金を払うにしても何がいいのか、無駄な出費は避けたい。

独学で学習するにしても、何から手を付けていいのやら、

がむしゃらに手を付けまくる時間もない。

なんとなくプログラミング言語 Java がIT業界的には手堅くて良いと聞いた。

でも、難易度高いと言われてるし、、、

現役エンジニア(20年以上)× 新人エンジニア向け講師 × メンター の
私から言えることは、

「色々考える前にとにかくまずは触ってみましょう」

プログラミング習得は自転車に乗る練習と同じ

私はよく、プログラミングの習得を自転車に乗る練習に例えます。

自転車に乗る練習をしたことを思い出してください。

多くは自転車に乗ることができる大人から教えられたかと思いますが、

これがハンドル、ブレーキ、ベダル、などと口頭で説明があって、

ふんふんなるほど、乗ってみるか~って乗ってみたら、

ドッタンバッタンコケまくりましたよね。

え?普通、補助輪つけるでしょ、って声も聞こえてきそうですが、

補助輪がついて乗っていたとしても、

いつか補助輪を外して乗る時は来ますよね。

プルプルしながら、ドッタンバッタンした覚えはあると思うのです。

もし、自転車に乗ることの練習にピンとこない方は、

別のことでもよいです。

英会話の会得、ピアノの会得、ギターの会得、サッカーのドリブル、野球のバッティング、バレーボールのレシーブ・トス・アタック、、、

ゲームでもいいでしょう。

初めて触るゲームで、操作やルールを会得するのに説明されたただけで、

いきなりスイスイできる人は少ないと思います。

ここで言いたいことは、スキルを会得するということは少なくとも、

やってみなければ、自分にあっているか、会得できそうか、わからない

ということです。

最初に出した例で、自転車に乗る練習を出しましたが、

稀に自転車に乗れない、という方に出会います。

乗る練習をしてみたけど、ダメだった、別に乗らなくても生活していける、

と決心をしており、自転車に乗ることに固執していません。

自転車に乗ること以外で能力を発揮しており、生活しています。

プログラミングも同様です。

世の中的に「プログラミングのスキルが必要」と言われています。

日本でも義務教育にも組み込まれるようになりました。

しかしながら、一定数どうしても「合わない」人というのはいます。

合わない人が「周りが必要と言っているから」とか「世の中の流れだから」

という理由で、かつ、自身には実は「合わないこと」を

「やらないといけないなぁ」と思い続けるのは不幸です。

合わないなら合わないと認識した上、別に持っている能力を

存分に発揮して頂いた方が、生きる手段の幅が広がります。

つまり、幸せに人生を送れる、ということです。

まずは、手を付けてみて、ご自身で「プログラミング」の世界が

しっくり来るかどうか判断してください。

「論理さえわかればプログラミングができる」という誤解

私は、IT企業の新人エンジニア向けに講師業や、

エンジニア向けのメンター業の副業をしているのですが、

見出しに記載した「論理さえわかればプログラミングができる」

と誤解されている方は多いです。

例えば、プログラミング言語 Java では、概念や手法として、

「オブジェクト指向」「継承」「カプセル化」「ポリモーフィズム」

などという専門用語が出てきます。

座学としてこれらの用語は講義のカリキュラム的に

説明しなければならないため、これらの意味について、お伝えします。

すると一定数、以下のような受講者がいらっしゃいます。

「この用語の意味や意義がわからない。理解できていない。」

「理解できていないと意味がなく、例題や問題に着手してはいけない。」

「これが理解できていないと、次に進んでも意味がない。」

自身の疑問が解消していないことや理解度の低さを理由に、

前に進む選択をしない方がいます。

疑問や理解度を完全に解消しないと、次に進まないという、一見すると、

慎重な性格なんだな、とも思えます。

お気づきかと思いますが、このような姿勢をとってしまう人は、

疑問が解消できていないこと、理解度の低さを理由に、

コケること、失敗すること、出来ない自分であることを恐れています。

つまり、理解できていない、出来ない自分自身を受け入れることが

出来ていない状態、といえます。

私から言えることは以下です。

出来なくて当たり前。
用語や言葉の理解は後からでも追いつくことができるから、
まずは一行でも多くプログラムを書いてみてほしい。

自転車に乗る練習の話にまた戻りますが、

自転車に乗る練習を始めたばかりではコケることは当たり前。
ハンドルやブレーキなどの用語は後からでも覚えることができるから、
まずはまっすぐコケずに前に進めるように練習してみてほしい。

プログラムで私が言ったことを自転車に乗る練習にも置き換えること
ができました。

つまり、プログラミングとは技能であり、体得するもの

なのです。

特に技能習得中に発生した失敗は、実質的になんの被害もありません。

特にプログラミング技能の体得にあたっては、

エラーが発生したからと言って、取り返しのつかないケガをする、

命を失う危険がある、などということはありません。

書いて、エラーを修正して、を繰り返す体験を何度もして、

体得していきましょう。

そうは言っても何からはじめれば?

自転車に乗る練習をするにしても、そももそも自転車そのものがなければ、

練習する以前に、練習できません。

プログラミングで自転車そのものに相当するものは以下です。

  1. パソコン(WindowsでもMacでも構いません)

  2. プログラムを書くソフト

  3. プログラムを実行する環境

1.は、言わずもがなですね。

2.と3.について、何を選んだらよいかわからない、

そもそも、プログラムを書くソフトや実行する環境って何?

という方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、それぞれの詳細な説明は省きます。

見て触って、体得してください。

2024年現在では、2.と3.は一緒に導入(インストール)できます。

体得したいプログラミング言語によっては、3.を後から追加しなければ

ならない場合もあります。

それらの手順を以降の記事でフォローしていきます。


用意する前にどんな感じか触りたい人へ

自身のパソコンに何かを導入するのも憚られる、、、

という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方には、以下サイトでブラウザさえあれば、

プログラムを体験できますので、紹介します。

いずれもアカウント登録は必要ですが、

無料で(Progateは一部だけ)プログラムを体験することが出来ます。

上記記事の文字だけだとよくわからない、

誰かプロにアドバイスもらいたい、

という方は、私、メンターの出番です。

60分(Zoomオンライン)無料相談コースも設けてますので、

是非、選択肢の一つとして検討してみてください。


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