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パンダが天鳳位になる日②天鳳との出会い編

『天鳳』

オンライン対戦麻雀サービス。2006年2月20日に「半熟荘」としてβテスト開始。2006年8月1日に正式オープン。2007年3月1日に現在の名称へ。

登録アカウント500万超・アクティブユーザー30万超・プロ雀士も多数。

21の段級位認定がありその頂点「天鳳位」は2020年2月現在でわずか13人。
(四人打ち麻雀における達成者)

完全順位制を採用。最大の特徴として1~4位の順位ポイントのうち、4位(ラス)のマイナス配分が非常に大きくなっている。

段位に応じて打てる卓が異なり一般卓、上級卓、特上卓、そして七段以上のみが打つ権利を持つ鳳凰卓が存在。

天鳳位へ挑戦する十段の鳳凰卓配分は
1位(トップ)+90 2位+45 3位±0 4位(ラス)-180

まさに地獄のラス回避ゲーム。
 

ある天鳳民はこう言った。
「十段の配分は坂ではない、崖である」と。

ある天鳳民はこう例えた。
「これは、現世における賽の河原だ」と。

ある天鳳民はこう呟いた。
「鳳凰卓の5000戦は挨拶である」と。



媚び


2009年4月、社会人を迎えた僕は麻雀仲間とも離れてしまいました。毎日麻雀を打っていた人間がそうそう簡単にやめられるはずがありません。

「あなた明日から水飲むな」って言われたら無理ですよね?
それと同じですね。

繁華街にあるいわゆるフリー雀荘も家からは遠いし、なんか怖かったのでどうしようかと悩んでいると、麻雀仲間Kから
「パソコンで打てる今熱い麻雀サイトがある!しかも基本プレイ無料!!」
という情報が入ったのです。お巡りさん、こいつです!

2009年4月4日。勧められるがままに天鳳に登録。

「ウルトラ立直」が天鳳へと降り立ちました。

実は、パソコンで打つ麻雀は「ハンゲーム」でやったことがあったんですが、ゲーム画面にあるチャットが苦手でした。
切るのが遅いと「3939」(早く切れという意味)と言われるのも焦りますし、他人が和了すると「8888」(拍手)といった謎の文化も馴染めませんでした。

その点、天鳳には本当に感動しました!!!
麻雀のゲーム画面で和了した時の派手な演出一切なし!無駄なチャット機能なし!!
麻雀を打つ以外の機能を完全にそぎ落とした究極のストイックさがあったのです!!

これこれ~い!! 僕こういうのがやりたかったんだよ!!ヒャッホウ!!
まずは課金なしで上がれるところまであげていくぞ~~!!


これが、僕と天鳳との出会いです。




次回→パンダが天鳳位になる日③特上散歩編へ続く

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