パンダが天鳳位になる日③特上散歩編
2009年4月4日。
天鳳を打ち始めた当時、友達と打っていた麻雀がトップ率40%近くだったので「自分は強い!」と思い込んでましたね。
天鳳もすぐに上のレベルまでいけるだろうと。
このおバカさんがッ!このおバカさんがッ!!
一般卓と上級卓を285戦で駆け抜けることができ、2か月後には晴れて四段へ昇段。ついに踏み入る念願の特上卓。
特上卓になるとさすがに同卓者がちゃんと点数計算してくるので一般・上級卓とは雲泥の差です。しかも四・五・六段以外に、鳳凰卓で打つ権利のある七段、八段と遭遇するケースもあるのでここで苦戦するプレイヤーも多いでしょう。鳳凰卓入門の前の最後の試練といえます。
特上卓でも順調に昇段を重ね、登録から870戦目
ついに特上強者といえる六段となったウルトラ立直。
六段は一般的には結構な麻雀オタクと言えます。
麻雀オタ・ウルトラ立直となったわけです。
しかし…
ここで僕を初めて「降段」という闇が襲います。
六段へ昇段後、成績が振るわず負け続けたことにより1339戦目に五段へと降段します。もちろん降段したくてしたわけではありません。
初めて天鳳というゲームを思い知らされることになります。
「なんやねんこのポイントシステムは」
しかし根っからの負けず嫌いな僕はここでゲームを投げたりはしません。
降段後50戦で再び六段へ昇段。そしてついに一つの壁を突破します。
ウルトラ立直 四人打ち麻雀1887戦目。「七段」昇段。
はい。一度降段はしましたが素晴らしいですね。
しっかり七段へ到達しました。
ん?1887戦?
1ゲーム30分としたら900時間以上…?
いや
めちゃくちゃ時間かかっとるやないかい!!
そろそろ気づいたかもしれないですが、これは天才の麻雀打ちが溢れる才能で天鳳を制覇するストーリーではありません。
一匹のパンダが時間とストレスと精神統一を駆使して泥臭く天鳳に抗っていくストーリーです。
しかも七段へと昇段したウルトラ立直、めちゃくちゃ時間かかってる上にここで異端の行動に出ます。
鳳凰卓で打つ月額500円(当時)の課金をケチり、そのまま特上卓を続行。
なにやってんの?この人
そして2191戦目、特上で八段へと昇段したウルトラ立直。
ここでついに決心します。
「やっぱり強い人と打つ方が楽しいし、鳳凰卓っていうのを打ってみるか」
決心に300戦かけてるんじゃ~ないよ。
まじでなにやってんの?この人
次回→パンダが天鳳位になる日④鳳凰卓討ち入り編
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