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ゴールは”現状の外側”に。

こんにちは。ULTRA GOALの堀です。今日はゴール創造の大切さに
ついてツラツラと書ければと思います。
会社名のULTRA GOALは直訳すると、超絶的ゴールってことなので、
僕はゴール創造をコーチの最も重要な役割の一つと捉えています。

コーチの仕事は究極を言えば、「その人のビリーフシステムを、その人のwant toに基づいて書き換えること」だと思っていて。
できれば、コーチからのコンテンツ介入(こうしたほうがいい、ああしたほうがいい)なしに、その人自身で書き換えていくのが望ましいです。

で、そのために必要なのが、ゴールの”創造”なのです。
キーポイントは”創造”ということ。どれだけ現状について語っても、ゴールを見つけるというモードで自分自身を見つめると、ゴールは自分の中にしか見つからない。それだと現状の延長線上で自分を捉えてしまうので、ビリーフシステムは何も変わらないし、モノの見方や考え方は変わらない。つまり、今の自分となんにも変わらないわけです。それではコーチなんて付ける意味はない。僕が共感・傾聴型のコーチングを行わない理由はそこにあって。全然、人生を変えることはできないわけです。そんなコーチいらないでしょっていう話なわけです。

なので、ゴールには必要な要件があって。
①現状の外側であること
②人生を通底するwant toに紐付いていること
③できれば、能力の輪を活用できること の3つかなと思っています。
(堀はコーチングにこの3つを活用することが多いです)

今日は特に”現状の外側”についてお話しますね。

ゴールは現状の外側に創造することは必須条件です。
現状の外側とは、
①現状の自分を変えないと、創造できない未来。(今の自分にできなくても、未来の自分にはできていること)
②自分だけではなく、周りの環境も変えることで実現できること。

と堀は定義しています。

逆に”理想の現状”という状態もあり。これは、アメリカを代表するコーチの故ルータイスが以下のように定義しています。
”現在の状態のままいけば、十分に起こりうると予測される未来”=現状
例えば、あなたが会社員だとして、その会社の課長になる、部長になるというのは、十分に予測される未来なので、確実に現状です。

例えば僕なら、僕は今プロフェッショナルコーチの会社を作りましたが、仕事のゴールにおいて、この会社の売上を2倍にするとか、従業員を5年後に5人にするなどは、完全に”理想の現状”です。何故なら、そこへのプロセスが比較的簡単に見えてしまっているから。

僕のコーチとしてのゴールは、2つあります
①TOYOTAやSONYなど、日本を支えてきた様々なトラディショナル企業の”社長”のコーチとして、会社と日本を蘇らせる。
②若手ベンチャーの経営者のコーチとして、GAFAを超える企業を日本から生み出す。
このゴールは、僕にとっては完全に現状の外側で、・自分を変えないと、創造できない未来 ですし ・自分だけではなく、周りの環境を変えることで実現できることです。

結果的に、ゴールを現状の外側に創造すると、どうなるか?
まず必要なのは、その未来から、今を見つめることです。
そうすると、今の自分に足りなくて”やりたいこと”がわんさかと可視化できます。例えば、僕なら、大企業の経営層につながる人脈をもっと広げたいと思い、行動も起こしますし。ベンチャー企業のイベント(ICCなど)に積極的に参加したくなります。コーチとしての信頼性や確実性を上げたいので、NLPや認知科学などもより深く勉強したくなります。GAFAの日本法人の人ですが、何時間もセッションを重ねています(実際のところGAFAは何がすごいのか解像度を上げたいので)。
よって、自分の時間の使い方が大きく変わっていくわけです。
”モノの見方や考え方が大きく変わり、結果的に行動が変わる”。という自己変革につながっていくわけです。

だからこそ、絶対的に”ゴールは現状の外側”であることが重要なわけです。

今日はこの辺まで。次は、want toで生きることの大切さとか能力の輪の大切さについて書きます。あっ、全然違うことを書くかもしれません。w

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