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25年間務めた会社を辞める日に感じたこと


死ぬときにも、こんな風に感じるのだろうか?


もしかすると、死ぬときはもっと凄いのかも、


なんて大げさに考えてしまうULIBUDDHAです。


いったい、何をそんなに感じるのかと申しますと、、


実は筆者の場合は、ゆるされた感なんですね。


おおげさかも知れませんが、25年前の入社時に面接に行く途中に会社の場所がわからず、迷ってしまい近くのコンビニでお弁当買いにきているおじさんに、「○○株式会社ってどこですか?」って聞いている風景やおじさんの顔まで思い出しています。


思い出という物は、良いもので最後はすべて宝物になってしまいます。


走馬灯のようにといいますが、まさに、ちょっとしたそれであります。


人生の一区切りと言いましょうか、今まで嫌だった事、嫌いだった人にまで本当に感謝の気持ちでいっぱいになるんですよ。


筆者の場合は、セミリタイアではなく、パーフェクトリタイアですので、ここから先は完全に自由ですから、ほんとうに別の次元にジャンプしたみたいに感じています。


まだ会社にいますが、見える景色や聴こえてくる音も、なぜか新鮮に感じました。


何のしがらみも無いせいで、ありのままの情景だけが見えてくるのでしょうか?


いや、情景だけでなく自分の心の中もとても軽くて驚きます、開放感ってこれ?


書いていて気が付きました。



筆者は、確かに「今ここ」に到着いたしました。

やっとたどり着いたのかも知れません、初めて来た、とても懐かしい場所です。



これは良いぞ、なんかいい


ワクワクって何かに向かってするものではなかったんだ・・

と、そんな風に感じた会社での最終日であります。


*2016年9月13日会社を辞めた日の記事 自己のブログより転載




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