《詩》fiNo
日が昇るよりも早く、強く、光るように
追いつかれないように駆けて
気がつけばゴールに還る
いつだってここは一番はしのほう
逆らうほどに巡り続けて、南風は北風になる
理をバラバラに、ひとつずつ切り分けて、
指を差して名前を聞く、まだ、なにもない
わたしがはじめに見つけた喜びにまかせて
バラバラのままに駆ける、光るように
気がつけば還る、そこを「ゴール」と言う
それでもいつだってここは一番はしのほう
名前を、「部屋」と言う
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この詩を書いた記憶が、一切無い。
たぶん眠かったんだとおもう。
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