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いいかげん王国、6ヶ月目の記録

昨日、支払ったはずのガス料金が処理されずに新たな請求書が届き、コールセンターに電話したら30分以上待たされた挙句、やっとつながったエージェントが要領を得ずに結局メールでエビデンスを送ってという(つまり一歩も前に進まず)ぎゅうちゃんがキレていました。

エージェントの問題ではないのです。スピーカフォンで話していたので丸聞こえでしたが、彼女は丁寧に、自分のできる範囲で力を尽くしているようでした。でも、裏にあるインフラが理解し難いほどどうもしようがないというのが、英国式です。

これを機に、この半年でわたしが実際に経験したいろいろを棚卸しして、英国社会がいかにテキトーかということを紹介します。

1)とにかくみんながスロッピー

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40代半ばで夫婦はじめての海外暮らし。旦那は一年の私費留学を終え、現地で仕事開始。7歳と4歳で渡英した子供二人はバイリンガルになれるかな?表では書けないニッチな話や個人的な考えも盛り込みつつ、ワンコインで月に20本前後をお届けします。購読中はマガジン内の過去記事(200本以上)もすべて読み放題です。

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