《やる気》が出ない時の対処法【#モチベーション #チームマネジメント 】
こんにちは、
フリーゲームプロデューサーのうきょうです。
先日こんなことがありました。
Q:チームにやる気がない人がいます。どうやったらやる気を出させることができますか?
Q:やる気が出ません、どうやったらやる気が出ますか?
これはよく聞く話ですね。
自分自身もやる気が出ない時、よくあります(汗。
しかしこれには間違えたアプローチで解決しようとすることも多いですね。本日はその話をしたいと思います。
モチベーションではやる気は解決できない
まずこれよくやるアプローチです。やる気が出ないことに対して、無理やりモチベーションとかテンションを上げて解決させようとするパターンです。
結論から言えばこんなの何も役に立たないですね。
そもそもやる気の根本が何かを解決しない限り、モチベーションという感情が一瞬湧き上がっただけで解決などできるはずもありません。
そもそもモチベーションで「やる気」が出るならとっくに解決しています。
そして当たり前ですけど、やる気がないことを飲み会などで解決しようとしてもできるわけがないということです。
根本的な問題をあぶり出す
そもそもやる気がでない原因はたくさんあるはずですが、追求すればその源泉はだいたい1つに集約されます。
ゆえにやる気がでない原因を可視化して、それを解決する方法を取らない限りは一生その環境ではやる気が出ないと言うことになります。
具体的なやり方としては
1:やる気が出ないと思っている自分なりの理由をとにかく書き出す(最低10個以上はあるといいです。できれば付箋に書き出します)
2:書き出したメモを並べ替えてみて、線で結んでみる
その時「何々だからやる気がでない」という風に、原因と結果(やる気が出ない)という並び替えをしてみるといいです。
3:やる気がでない理由になっている源泉が何かを突き止める
4:源泉の解決策を模索する
5:解決できている人や解決できる人に相談してみる
6:行動して報告してフィードバックを受ける
といった感じです。
問題と原因がぐるぐるしているときもある
例えば自分自身が
「仕事がつまらないからやる気が出ない」と思っているとする。しかし、「やる気が出ないから仕事がつまらない」とも言えるかもしれない。
この時、自分の中で問題が堂々巡りになることになります。(これをトートロジーと言いますが)上記のような例はよく起こりますので、それはそれで書き出しておきつつ、また別の原因を探ります。
「給与が低いからやる気がでない」
「人間関係が嫌だからやる気がでない」
とかとか。とにかくこういうことをたくさん書き出します。
そしてそれをとにかく並べまくって、「やる気がでない」起点になっているところが多い点を探し出して、解決する糸口を探し出すということです。
上記は事例ですが、①から書き出してみて、その原因を深掘りしていった結果に出てきた最大の原因の例を書いてみました。
上記はあくまで参考なので、矢印が「やる気が出ない」に対して1つしか伸びていませんが、本来であればいろいろな原因がそこに集約しているはずです。
本来はこれが複雑になりますし、AだからBであるということをたくさん書き出して、その関係性を追求することが根本の問題をあぶり出す過程になります。
ぜひやってみてください。
これは別にやる気が出ないという問題の解決以外でも活用できます。
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