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ゲーム業界で生き抜く7つの要素 〜独立にも必要な共通要素〜

今回はゲーム業界で独立して生きるにはどういう方法があるのか?について少し触れたいと思います。

就職する前に独立の話かよ!とか、独立する気なんてないからいいや!でも別に構わないのですが、仮にゲーム業界で独立して生きたいんだ!っていう1%ぐらいの方に向けて、少しでも参考になれば幸いです。


独立するために必要な要素とは?


ゲーム業界に限らず、個人事業主であろうがフリーランスであろうが起業にしようが会社組織であろうが、経営を行っていくこと、収益を上げていくことに必要な要素と優先度の高さ、重要度はいずれも同じです。

ただ、業種によっては多少異なることもありますが、ゲーム業界においては往々にしてこのような要素はとても必須です。

逆に言えば、この要素が足りないと思うならば補強はしておいた方がいいです。


1)すでになりたいように仕事をしている先輩

すでに自分が目指すような仕事、生き方で成功されている先輩、師匠、経営者などを指しますが、さらにその人から定期的にアドバイスをもらえることが前提です。これがあるとないとだけで難易度が10000倍ぐらい変わります。


2)営業人脈

これは仕事に繋がり得るような人脈であるということ。これがないと相当つらい。むしろ無理に近い。独立してスムーズにうまくいく人の共通点は、これがあるのかないのか。これがない状態で独立するのはかなり厳しいハードモードになることは覚悟が必要。


3)営業スキル

「2」がある程度確保できていれば理想的だが、それがないならば営業する力はマスト。「2」がないにしても営業スキルはあった方がよくて、これがない場合、できない場合は相当しんどい。


4)セールス力

営業スキルと同じぐらいの重要度なのがこのセールス力。これは仕事を取ってくる力、販売、契約まで掴み取る力、クロージングする力のことを指します。

仮に自分が対人と接するのでななく、作品を公開してネットを通じて商売をするときも同じで、商品を販売する力がないと収益が成り立たない。


5)マーケティング力

自分の商品もそうですが、自社、自分を売り込むときにも役に立つのがこのマーケティング力。マーケティング力についてはこちらの記事をご参照いただければと思いますが、考える力があるのとないのでは商売の成功確率もかなり変わります。


6)強靭なメンタル

各種スキルや能力と並べて同じぐらい大事なことは、諦めない、挫けない、コツコツ継続できる強靭なメンタルです。じつはこの要素はあまり意識されていないことですがめちゃくちゃ重要です。

新しいことに飛び込む、チャレンジする、すぐに行動する、諦めないで継続できるのはやはり強いタフネスさと強靭さが必要だからです。

メンタルなどについてはしっかりとした診断テストがありますので、それらを受講して分析してみてはいかがでしょうか。


7)ご自身のスキル

そして最後にご自身がやりたいと思えるスキルを磨き上げることです。


まとめ 

上の必要な要素をみていただければと思いますが、会社員から独立してうまくいきづらいのは、会社員時代に営業やセールスなどについて学ぶ機会がほとんどないからです。

逆に会社員時代に営業やセールスをたくさん実践詰めている人は、独立してもその経験を活かして営業して仕事を取ってくることなどが可能です。

もちろんそれだけではうまくは行かないのですが、仮に将来独立、フリーランス、起業を考えている方は、とにかくいい人との出会いをたくさん作っておくことをオススメします。

どうでもいい飲み会などに参加しまくっても、いい人脈は増えないので、そこだけはご注意ください。


ちょっとしたこだわり

私はあえて市場調査や売れるもの、求められているものからプロダクトを設計することを意識しています。

その理由としては、プロダクトありきで商売をしてきた結果、市場にあわせてチューニングする際に結局中身やコンセプトなどをいじることがあり、作りたいものを作るだけでは本当に売れないことが多かったからです。

しかしながらものづくりにこだわる人は自分が正しい!って思っている人が多いので、頑固な上にクリエイティブに手を入れるのを嫌がることがとても多いですし、その気持ちもよくわかります。

だからこそ、できる限り作る前に調査をして、製作者がやりたいことと、マーケットが求めていることをできる限りつかづけて上げる共通言語を創出することを心がけていますし、それが私なりのプロデュースのこだわりであり、マーケット手腕だと思っています。

いただいたサポート費は還元できるように使わせていただきます! 引き続き読んでいただけるような記事を書いていきたいと思います。