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「Till there was you」ホントはこんな風に歌ってんじゃねぇのか?【ビートルズ全曲歌詞和訳チャレンジ】

ご機嫌いかがでしょうか。

ビートルズ、
勝手に和訳シリーズ。

今回は
ポール君の独壇場、

「Till there was you」


でございます。

なんともシャレオツな曲。

1stアルバムの
「A taste of honey」同様、
ミュージカルで使われた曲の
カヴァーでございます。

今回は
すっかりオッサンになった
ポール君のライヴ映像で
ごらんいただきましょう。


「ミュージック・マン」という
ミュージカルで使われたこの曲を
ポール君、いたく気に入りまして
今回のアルバムに収録し
ビートルズのライヴでも
幾度となく演奏していたそうです。

間奏のギターソロも
オリジナルどおり。
ジョージ君、
がんばっております。

さて、
歌詞の内容は
こんな具合ですかね。

「Till there was you」
(愛しの君、鐘の音と共に現る)


There were bells on a hill
But I never heard them ringing
No I never heard them at all
Till there was you

丘の上の鐘
いちどもその鐘の音は聴こえない
そう、ただのいちども
君がそこにあらわれるまでは

There were birds in the sky
But I never saw them winging
No I never saw them at all
Till there was you

青空には鳥
一羽の鳥も羽ばたかなかった空に
そう、ただのいちども鳥などいなかった
君がそこにあらわれるまでは

Then there was music and wonderful roses
They tell me in sweet fragrant
meadows of dawn and you

そして音楽とバラの花教えてくれた
甘い香りの漂う中で教えてくれた
美しい夜明けと
君のことを

There was love all around
But I never heard it singing
No I never heard it at all
Till there was you

周りには愛があふれていた。
でも僕は愛の歌を聴いたことがなかった
そう、ただのいちども
君がそこにあらわれるまでは


Then there was music and wonderful roses
They tell me in sweet fragrant
meadows of dawn and you

そして音楽とバラの花教えてくれた
甘い香りの漂う中で教えてくれた
美しい夜明けと
君のことを

まあ
なんてロマンチック。

こういう歌詞は
訳しにくいですね。

もともとこんな
上品でロマンチックな内容、

ワタクシのような
品のない東洋人には
発想そのものが
欠けているようで。


ポール君の育ちの良さ
品の良さが
そのまま曲に出ております。

こんな歌を
つぶらな瞳で歌われたら
そりゃヤラレちゃいますわな。

さて、ここから
ポール君、ジョンさん、
ジョージ君の
カヴァー曲合戦が始まるわけです。

次回はジョンさんのヴォーカルが光る

「Please Mr. Postman」
をお届けいたします。

どうぞお楽しみに!

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