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「A taste of honey」ホントはこんな風に歌ってんじゃねぇのか?【ビートルズ全曲歌詞和訳チャレンジ】

皆様、ご機嫌いかがでしょうか。

ビートルズ、
勝手に和訳シリーズ。

今回は

「A taste of honey」

でございます。

人の不幸は蜜の味、
などと申しまして。

とかく魅力的なものの例えとして
このフレーズは使われます。

ちょいと背徳的な魅力を
感じてしまうのは
ワタクシだけではないはず。

それはともかく、
この曲は他の曲に比べると
かなり雰囲気が違います。

というのもこの曲、
もともと同名の
ミュージカル作品の一曲でして。

デビュー前のビートルズが
ライブでロック好き以外のお客のために
演奏していたそうです。

ポール君はこういった
ブロードウェイミュージカルの
曲が大好物のようで、
このほかにもいくつかカヴァーしてます。

また、
ポール君のこうした嗜好が
後の名曲「Yesterday」や
「When I'm sixty-four」といった
オリジナル曲に結実していくわけですね。

ま、
ジョンさんはポール君のこの趣味、
大っ嫌いだったようですが。

さて、そんな
「A taste of honey」、
歌詞はこんな内容でございます。


「A taste of honey」(おまえの○○、美味いでぇ)


..a taste of honey tasting much sweeter than wine...
(du, du, mm, du... du, du, mm, du...)

とろっとろのハチミツみたいやがな そのへんのワインより美味いでぇ
(どろっどろっ、とろっとろっやがな)

I dream of your first kiss, and then,
I feel upon my lips again
a taste of honey (a taste of honey) tasting much sweeter than wine.

はじめてチュウした時のこと、覚えてるでぇ
まだおっさんのクチビルちゃんに 感触が残っとるわぁ
めっちゃええ味やぁ 甘さの宝石箱やぁ

I will/Why, we'll return, yes I will return.
I'll come back for the honey and you.
(du, du, mm, du... du, du, mm, du...)

ほな、また来るさかいに ああ、またすぐに寄らせてもらうわ
すぐに来ていただいちゃるわな
(どろっどろっ、てらってらっやないか)

Yours was the kiss that awoke my heart.
There lingers still, though we're far apart,
the taste of honey (a taste of honey) tasting much sweeter than wine.

おまえの○○にチュウすると むらっむらっしてくんねん
収まれへんねん、ほかのねえちゃんといても
めっちゃよろしいがな、たまらんわ、ほんまに!

I will/Why, we'll return, yes I will return.
I'll come back (you'll come back)...
for the honey (for the honey)... and you.

せやから、また来るさかいに ああ、すぐ来るわ、
あ、おまえもたまには来てや ええことしようや、
うひょひょひょひょ

ああ。これはまた。
やってしまった。

今度は関西人の皆様を
敵にしてしまった。


悪意はないのです。

ただ、なんとなく
こういうニュアンスになっちゃった、
ということで。
ご容赦ください。


と、いうことで
1STアルバムも残り2曲。

次回はジョンさんの隠れた名曲。

「There's A Place」を
お送りします。

どうぞお楽しみに!

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