「All my loving」ホントはこんな風に歌ってんじゃねぇのか?【ビートルズ全曲歌詞和訳チャレンジ】
皆様、
ご機嫌いかがでしょうか。
ビートルズ、勝手に和訳シリーズ。
今回はこれまた有名曲、
「All my loving」
でございます。
イントロなし、
ジョンさんをして
「奴は完璧な作曲の才能がある」
と言わしめた
ポール君の名曲でございます。
軽快なテンポ、
耳に残る爽やかなメロディ、
ジョンさんの奏でる三連譜のギター。
実に心地よい名曲ですな。
さて、そんな「All My Loning」、
どんな歌詞なのでしょうか。
「All My Loning」
(胸いっぱいの愛を)
Close your eyes and I'll kiss you
Tomorrow I'll miss you
Remember I'll always be true
目を閉じてごらん、キスをしよう
明日になれば寂しくなるだろう
でも覚えていてほしい 僕はいつも君を思っているよ
And then while I'm away
I'll write home every day
And I'll send all my loving to you
遠く離れているときも 毎日君に手紙を書くよ
僕の胸いっぱいの愛を送ろう
I'll pretend that I'm kissing
The lips I am missing
And hope that my dreams will come true
いとしい君の唇に
キスをしてるイメージを
それが現実になるよう祈るよ
And then while I'm away
I'll write home every day
And I'll send all my loving to you
遠く離れているときも
毎日君に手紙を書くよ
僕の胸いっぱいの愛を送ろう
All my loving, I will send to you
All my loving, darling, I'll be true
胸いっぱいの愛を君に送る
胸いっぱいの愛を
僕の心は君と共にある
ロマンティックやねぇ。
スケベなおっさんが
シモに走ろうとしても
付けいる隙さえ与えない
完璧な純粋ラブソング。
いやはやファンのおねえちゃんたち
失神しちゃいます。
ちなみに
ポール君、「PS.I Love You」でも
手紙を書く描写がありましたが、
イギリスでは当時
愛を伝える手段はもっぱら手紙。
電話は恋人同士の
コミュニケーションツールでは
なかったようですね。
そこへいくとジョンさんは
前回の「All I've got to do」などでも
電話をよく使います。
このあたりも
ジョンさんとポール君の
個性が出ているということでしょうね。
さて、
次回はついに
満を持してジョージ君が
初めての作詞作曲を披露します。
「Don't bother me」
どうぞお楽しみに!