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「第二新卒」から考える未来の大学教育

今日は転職について考えたことを書いていこうと思います。
下に長々と書いているのですが、結論言いたいことは「専門性を高めたい人が増えたら、大学は変わっていく可能性がある」ということです。

・終身雇用制からの変化

就職活動をされている方や既に働かれている方なら同様の感覚を抱く人もいるかもしれないが、今「転職」についての話をすごくよく聞きます。

終身雇用制が中心だった時代は転職することなんてほとんどなかったのではないでしょうか。ただ、今世界的に色々と変化が早いといわれており、その変化に対応するために仕事を変えたり、フリーランスという企業に属さない方々も出てきています。終身雇用が当然ではなくなってきているということです。

・「第二新卒」とその出現による推測

上記の世の中の変貌と直接的関係があると推測をしているのですが、「第二新卒」という言葉をよく聞くようになりました。就職活動をしていても、第二新卒の方もOKです、ということを語っている企業さんにも出会いました。

そもそも、「第二新卒」というのは学校を卒業し就職をした後、短期間で再度就職活動をする人のことを指しています。

当然ですが、第二新卒を利用する?方は最初入社した企業では何か満足いかなかった点があったのだと思います。働く中でやりたいことができたのかもしれないし、給与が高い就職先を望んだのかもしれません。

そして、今後ですが第二新卒の方が増えるような傾向があれば、その方々に調査をしてデータをとってみたら面白いんじゃないかと考えました。そのデータで「やりたいことが出来た」とか「より専門性のあることがしたい」という傾向があれば、大学は傾向への対処を行ってほしいと思います。

具体的には学生時代から企業で具体的に働く機会を設けることがあげられそうです。例えば、企業と提携するとか長期インターンマッチングイベントを学校が主催するなどです。会社に入ってから自分が本当にやりたいことに気づくよりも、学生時代に気づく方が時間も有効活用できますし、それこそ第二新卒として転職を経験することがなくなりそうです。大学側にも企業側にとっても、しっかりと働く人材を排出する/獲得できる方がプラスにはたらくのではないでしょうか。

そうなってきたら、逆に転職する人が少なくなって自分の専門性を活かす人が増えた世の中になるのかもしれません。


↑のことを考えていたら「総合職」って何であるんだろう?とか「ジョブ型」と「メンバーシップ型」ハイブリットって何なんだろう?とか考えちゃってました。また色々情報収集してみます。


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