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「経営者」と「料理人」をマッチングさせるサービス

元々は、漠然と飲食店経営に対して興味を持ったことからタイトルのようなサービスは需要があるのだろうかと思うようになりました。このサービスを考えるに至った経緯を話させてください。

・きっかけ

元々、飲食店経営に興味があり本を読んだり専門学校の先生とかに話を聞いたりしていましたが、より深く考えるようになったのは新型コロナウイルス(以下コロナ)の流行後でした。蔓延を防ぐため、飲食店は補償金と引き換えに経営時間や酒類の提供時間に制限がかけられていきました。そんな中で、多くの店が経営困難に陥っていったことは皆さんもご存じかと思います。

私自身、行きつけのお店が半年間お店を閉めたときや札幌の多くのお店がテイクアウトを始めているのをみて影響を感じていました。素敵なお店がどんどんなくなっていくのはみててつらいです・・・。

・感じた違和感

私はより多くの飲食店にお客さんを喜ばせる料理を提供し続けてほしいと思っています。そのためには当然ですが、お店が売り上げをあげ続けなければいけません。

当然ですが、コロナ禍でも経営がうまくいっているお店もあります。あまりうまくいかなかったお店との違いに何か特徴があるかどうか調べてみたところ、個人飲食店では経営をあまり勉強していない方が店長をしていることが多いという傾向がありました。母数が非常に小さいので信頼には足りませんが、その結果をえて私は以下の想像をしました。

「自分が専門学校を卒業した料理人だったとして、独立するときに経営を1人でやりきれるのか?」「日本の飲食店労働者は料理専門家が多く、経営専門家はおおくないのでは?」

飲食店は「料理力×経営力×ホスピタリティ」でできていると私は考えています。この時、料理ができてホスピタリティがお店に合っても経営力が足りなければお客さんが訪れるお店にはなりません。周りがみんな同じような経営力なら可能かもしれませんが、現実はそうではないでしょう。実際、経営力の大事さをチェーン店で全国展開をしている企業が教えてくれていると思います。今では全国にあるお店も最初は1店舗の飲食店から始まっているのですから。

・これからのために

上記から私は飲食店には「経営者」と「料理人」の両方が必要なのではないかと考えています。

飲食業界ではこれから様々な変化が起こるでしょうし、コロナウイルスの流行はそのスピードに拍車をかけていると思います。Uber Eats・Woltといったデリバリーサービスの流行をはじめ、フードロボットやゴーストキッチンが例に挙げられます。

そんな変化に対応するにはやはり両者が必要で、「料理人」と「経営者」をマッチングさせるサービスがあればいいなと思った次第です。株式会社ジャスマックさんがされてることが近いかもしれません。

現実だと「経営者」の部分は、経営コンサルタントの方が担ってるんですかね・・・。まだまだ調べるべきことはありそうです。

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