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今日はTOKYO OUTDOOR SHOWへ

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。

私は毎週土曜日は、DMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)の公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。

今日はアキバ会員の方について書き綴りたいと思っています。ワクワクするプロダクトを作っている方なので、是非ご一読いいただければと思います。

icomaの生駒さんとタタメルバイク

icomaの生駒タカミツさんはデザイナーで、元々はトランスフォーマーの可変トイのデザインや、LOVOTのデザインに携わっていた方です。現在は桑沢デザイン研究所で非常勤講師を務める傍ら、「タタメルバイク」の開発に注力されています。

タタメルバイクは、生駒さんが得意とする可変機構を取り入れた、折り畳みが出来る電動バイク。持ち運びが出来るサイズなので、車に積み込んだり、電車で一緒に移動したり・・・様々なシチュエーションで使えそうな、デザイン的にも可愛らしいバイクです。

ただ単なる移動手段ではなく、側面のパネルやシートを取り換えて自分好みの1台に仕上げられるよう、乗ってワクワクするようなファッション性も考慮されています。iphoneのように、所有することに喜びを感じられるよう開発が進んでいます。

私が感じているこのバイクの一番の特長は、非常時には電源にもなること。なので、将来的には災害発生時に移動も充電にも使えるインフラとしても活躍できる可能性があります。

生駒さんとの出会い

生駒さんと出会ったのは、アキバの「つながる交流会」です。まだ、社員が十数名というGROOVE Xという会社で、LOVOTという家庭用ロボットの開発を水面下で続けていた時期です。

交流会で何度かお会いしてするたびに、例えば桑沢デザイン研究所で非常勤講師をしたり、コミケで可変型ロボット本を発表していたりと、とてつもないバイタリティを秘めた方だなぁと感じていました。

その後、Maker Faire Tokyoで注目を浴びたのち独立を発表。その直後にご自宅を訪問し、自宅工房で開発を進めていたタタメルバイクを見せていただきました。アキバで開催した、メーカーズ相談会にも参加していただいたりしながら、交流を続けています。

今日明日とTOKYO OUTDOOR SHOWで

今日、このnoteを書いているのは電車の中。これから幕張メッセで開催されているTOKYO  OUTDOOR SHOWに行く予定です。生駒さんからゲストチケットを頂いたので、次ステップに進んだプロトタイプを見てきたいと思っています。TOKYO AUTO SALONの併催イベントなので、かなり注目を浴びるんじゃないかと思っています。

今、アキバ会員の中では、メディアでの注目度がかなり高い生駒さん。アキバ創成期も知る方だからこそ、会員同士のつながりの大切さを理解されています。アキバ会員で、生駒さんと一度話をしてみたい…そんなことを思っていたら、声がけしてみると良いかもしれません。

ちなみに生駒さんは、私が企画運営している国際ロボット展の「ロボット体験企画コーナー3」というイベントで協力してもらうことになっています。詳細はこちらのnoteで発表予定なので、もう少々お待ちください。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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