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アキバで育まれたご縁
松山工業株式会社の鵜久森洋生です。
私は毎週土曜日は、DMM.make AKIBAさんの公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。
今週は、7周年を迎えたDMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)で育まれたご縁について書き綴りたいと思っています。
ゼロからのスタート
以前のnoteでも記しましたが、私は6年前に「AIBO解体ショー」というイベントで、初めてアキバを訪問しました。ハードウェアスタートアップを支援する拠点だということもあり、新たなビジネスを…という思いもありましたが、その当時は次世代を担う方々が集う場所とはいったいどんな場所なんだろう、そんな好奇心の方が強かったです。
ただ、実際に行ってみると、スタートアップ企業がプロトタイプ作りを内製化するための機材が、ある程度揃っていることに衝撃を受けました。同時にお役に立てそうなことがあることも確認出来たため、まずはアキバのスタッフの方々とのご縁を深いものにしようと考えました。
AIBOの解体ショーで出会った方々にアプローチし、私が当時Matsuyama Creator’s Community名義で開催していたイベントを、アキバでやらせていただきました。その頃には、偶然にも水中ロボコンで出会ったTRYBOTSというチームが、アキバにスカラーシップ0期生に採択されていて、そのご縁から少しずつ会員の皆さんとのご縁へと繋がっていきました。
輝きを放つ皆さんと
スマートシューズを開発しているORPHEさん(当時はno new folk studio)との出会いは、プロトタイプ作りの相談でした。当時、ほぼ手作りの状態で進められていた彼らの開発フェーズを見たからこそ、自社の収益のことは一旦度外視し、ある意味で「もうひとりのプロジェクトメンバー」だと思いながら、一緒に考えていく必要性を肌で感じました。
今、様々なスタートアップ企業に方々から相談いただくようになりましたが、この時の経験が活かされています。ORPHEの方々は、先日の7周年イベントにも参加されていました。アキバを卒業されて既に数年が経過していますが、お世話になった場所への感謝の気持ちを忘れずにいる彼らの姿勢に共感しています。
まだまだ広がるご縁
リサイクル素材の無償提供活動が軸となり、2年前からはメーカーズ相談会のメンバーにも加えていただきました。気が付けば、アキバの中でも古株のひとりになりましたが、ご縁はまだまだ広がりそうです。
行き始めた当時と比べ、私自身は出来ることがより広くなりました。気が付けば委託生産まで相談に乗れるようになったのは、アキバでの多くの皆さんとにご縁があるからだと考えています。これからもアキバとは、お互い成長しあえる関係性を維持したいと思っています。
そんなことを考えつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!
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