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Coachella Festivalで感じたこと

どうも、ウクモリ ヒロオです。

日曜日のお昼頃、私はPCの前に座ってCoachella Festivalのライブ配信を観ていました。偶然、SNSで宇多田ヒカルさんが出演すると知ったためです。今年のCoachellaは、ライブ配信の映像を見る限り、ほぼ例年の盛り上がりを見せていたように思います。

F1を見ていてもそう思いますが、ワクチン接種が進む中、元に戻りつつある世界と、私たちとのギャップが徐々に開きつつあることを感じています。どちらが正しいのか現時点で分からないので、これ以上の名言は避けますが、私はとても気になっています。

ところで日曜日のCoachella Festivalを振り返ると、全体は観れませんでしたが、とても充実していたように感じます。そもそも、宇多田ヒカルさんが観たくて配信を観始めましたが、それ以外のアーティストに魅せられました。

普段、ハードロックを聴く私にとっては、こういったフェスで他のジャンルの音楽に触れることが大切だと、以前サマーソニックに参加した時に痛感しました。だから、今回もわずかな時間ではありましたが、ジャンル問わず楽しみました。なにより配信だと見逃しても、後追い出来るので本当に便利です。

Billie Eilishの圧巻のステージも堪能することが出来ました。昨年、007シリーズ「No Time To Die」の主題歌を彼女が歌っていて興味があったので、このタイミングで観れて本当に良かったです。

本来の目的でもある、宇多田ヒカルさんですが、世間では賛否両論ありますが、私はとても良いアプローチだったと思います。序盤、声の調子がいまひとつだったのは事実ですが、インターバルをおいて再登場して披露した「F」の歌声は心地良く聴かせてもらいました。

盛り上がりが…と指摘する声もありましたが、そもそもじっくり聴かせる曲でアプローチした宇多田さん。ラップ系のアーティスト、特に8年ぶりに再結成した2NE1などとは比較する出来ません。ステージに立つことがほとんどない宇多田さんだからこそ、個人的にはとても嬉しい瞬間でした。

私にとって88RISINGのステージは、アジアンミュージックの新たな流れが見れて楽しかったです。タイのMILLIやRICH BRIAN、そしてCLの圧巻のステージに興奮しました。特にタイ語 xラップの独特な世界を教えてくれた、キュートなMILLIさんにノックアウトされました。

ただし、私が試聴した土曜日のステージの中でのハイライトは、88RISINGとほぼ同時に配信されていたRINA SAWAYAMAさんのステージでした。衝撃度とても高かったです。全く予備知識無しに観たのですが、表現者としての質の高さ、オーディエンスとの調和の巧さなど、本当に驚かされました。パフォーマンスを観て、速攻でアルバム購入が確定してしまいました。

ウィキペディアを見る限り、イギリスを拠点にされているそうですが、実は今年のサマーソニックで来日が決まっていたりします。開催が決まったDownload Festivalの動向次第にはなりますが、このチャンスを活かしたいなぁ…とも思っています。

オンラインとはいえ、普段聴かないような音楽に触れられて最高の時間を過ごせました。早くノーマスクな状態でフェスに行けるようになってほしいと、つくづく感じました。

こんなことを感じつつ、今日のnoteを終えたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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