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国際ロボット展始まりました!

どうも、ウクモリ ヒロオです。

以前から告知を続けていた「2022国際ロボット展」が始まりました。私自身は2019年の同展が閉幕した直後から、様々な調整を続けてきたので、ようやく・・・という想いと、あっという間だったなという実感を抱きつつ当日を迎えました。私が企画・運営に携わっている「ロボット体験企画コーナー3」も、すでに次世代エリアがオープンしていて、大勢の方々にご好評いただいています。ありがたい限りです。

ところで、ガムシャラに突き進んでいた前回までと違い、今回は文字通り「企画と運営」という部分に焦点を当て、細かな調整は各エリアが責任をもってやっていただく・・・そんな枠組みの中で対応してきました。なので、規模はこれまでと比較して3倍ほどになりましたが、私自身の仕事量は半減しています。

こんなことが出来るのは、ご縁に恵まれているからだなとつくづく感じます。今までのイベントもそうですが、基本的に私のイベントはご縁がある方に支えられています。今回はおそらく、100名近い方々に力添えしていただきながら、開催することが出来ました。

なにせ、東京ビッグサイトの西4ホールは通路を除き半分が「ロボット体験企画コーナー3」のスペースです。当初は、前回同様400㎡くらいで開催を目指そうとしていましたが、主催者の日刊工業新聞社さんが趣旨を理解してくれたため、最終的には1,700㎡という信じられないスペースを提供してくれました。

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今回の軸のひとつは、ロボコンの復興です。

新型コロナウィルスの感染が収まらない中、ロボコンの開催中止に相次ぎました。また、学生も部活動がままらなず、技術の伝承が出来ていないという情報が耳に入ったため、私自身どうにかしたいという気持ちが芽生えました。

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約半年間調整を続けた結果、最終的には4団体が集うイベントになります。4団体がほぼフルスケールで大会を開催する・・・おそらく、これまでやろうとしても出来なかった試みだと思います。

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子供から大人まで、皆が笑顔になる空間。
実は日本のモノづくりが、昔のように輝かしい日々を取り戻すためには、こういう機会を創出しなくてはならないと感じています。技術伝承とは、単に技術を伝承するだけでなく、意気込みや思想といった側面の継承も忘れてはいけない重要な側面です。若い頃からモノづくりに触れ、ワクワクすることを体で覚え、そして大人になったらモノづくりの現場で頑張りたいと思うような時の流れ・・・そんな側面が大事なのに、大人が元気がないためにワクワクを見せられていません。

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今回、子供が主役のVIVITA ROBOCONを誘致したのは、そんな背景を考えてのことです。彼らのパワー、多くの大人に刺激を与えてくれればいいなぁと思っています。

どちらにせよ、土曜日の東京ビッグサイト西4ホールは面白い空間になりそうです。こんな時ですが、もしご興味がある方は是非ともご参加いただければ幸いです。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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