見出し画像

変化に気付くチカラを養うためには

どうも、ウクモリ ヒロオです。

日々積極的に活動しているので、目の前の様々な変化に気付く機会が多いように感じます。何を感じ取るかは人によってそれぞれだと思いますが、日常生活での何気ない変化を感じ取るチカラが備わっているか否かは、足元の可視化がとても重要だと考えている私にとって、とても大切なスキルです。

なので、私の会社でもそのチカラを育みたいのですが、実はなかなか難しい長年の課題となっています。課題感の違いや、社員の大半は既存のお客様からのリクエストがたくさん届いていて、それどころではない・・・という。
「お客様のお役に立つために出来ること」を謳う会社としては、まずはその要望に応えることを優先させているため、なかなか視座を変えることが出来ません。

ただ、世の中を見渡すと足元の社会課題をしっかりと取り組んで成果を出す企業も増えてきています。SDGsという言葉が、それらの後追いをするようにもなりました。なので、そろそろ変化を感じ取るチカラを皆で養っていきたいと考えるようになりました。

どのような方法が良いのかは実はずっと悩んできたことですが、まずは足元の可視化をしようと思っています。自分の手の届く範囲だけでも、ここ10年でかなりの変化が起こっていることに気付きます。

・最近、郵便局が近所で配達しているバイクを見たらEVになっていた
・SNSを使うのが一般化して、メールは仕事しか使わなくっている
・ウェブミーティングだけで案件の相談に対応出来た
・TVを観る時間が年々減ったどころか、全く観ない日が多くなった
・DAZNに加入してF1を観ているけど、有料でも抵抗がなくなった

書こうと思えばもっといっぱいあるのですが、こういった変化に気付いて、気付くだけじゃなく「自分ごと」として捉えることが出来て、始めて変化に
気付くことの大切さを体で感じることが出来るのかなと思います。私は自宅と会社の往復だけではなく、「寄り道」がとても大事だと考えているのですが、足元が見えていない状況でそれを提案してみても、自分ごとにはなりにくいんじゃないかと気付きました。

そんなことを感じ始めたので、焦らずに少しずつ身近な変化に気付くチカラを養うプロセスから始めています。現状は口頭ベースで私が発信する機会を増やしていますが、少しずつ社員の皆にも実際に自分の周囲で気付いたことを発信して貰おうと思っています。

このnoteをお読みいただいている方の中には、「なぜそんな面倒くさいことをするの?」とお考えの方も多いかと思います。この質問については、しっかりと答えがあります。それは、社員は既に主体的(自発的)に動ける人間がほとんどだからです。むしろ、今後の発展を考えての行動なので、ゆっくりと時間をかけていった方が良いかと思っています。

主体的に動けるのと、気付けるのは同じようでいて全く別のチカラです。その違いに気付けたからこそ、遠回りに見える最短ルートを選択したいと考えるようになりました。

こんなことを考えつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?