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超感動のバースデーイブを過ごしました

どうも、ウクモリ ヒロオです。

月曜日に世田谷文学館に行ってきました。この場所を訪れたのは実は約20年ぶり。前回は大好きな作家・北杜夫さんの展覧会が開催された時でした。あの時も、とても雰囲気の良い場所だなと思ったのですが、今回もまた同じように温かさを感じました。

江口寿史展 ノット・コンプリ―テッド

以前のnoteでもイベント情報をシェアさせていただきましたが、ようやく現地に行くことが出来ました。先日のクラッシャージョウカフェのように、行かずじまいにならなくて本当に良かったです(苦笑)

というか、月曜日は150名限定のサイン会が開催されたので、是が非でも参加したいと朝8時過ぎには現地に到着する・・・整理券を入手したいからこそ、早めに出発しました。以前、千葉県立美術館で開催された「彼女展」の際は、開館前から多くの方が列を作り、あっという間に整理券が無くなった・・・そんな状況だったので、2時間前には会場入りしようと思っていました。若干遅れちゃったんですけどね(笑)結果、入館後に物販で購入する時間を短縮したため、無事に16番目の整理券を入手することが出来ました。

整理券入手後は、作品展の会場を巡回。「ストップ!! ひばりくん!」や「すすめ! パイレーツ」といった代表的な貴重なマンガ原稿を堪能したのち、「日の丸劇場」や「爆笑ディナーショー」といったかなりレアな作品の原稿に触れることが出来、その展示作品数の多さにも驚きつつ巡回を続けました。巡回していて気づくのは、初期の作品を経て、漫画家としては中期の作品となる「エイジ」あたりから、最近の作品へと変化する片鱗が見え始める・・・そんな流れを感じました。私が大好きな「LISTEN TO THE MUSIC」のジャケットイラストも、この進化版だと捉えることが出来て嬉しかったです。

正直なところ、私自身は漫画家としての江口先生は、リアルタイムで触れてはいたものの、ひばりくんが途中で中断したり、休載が多かったり・・・あまり記憶に残っていません。ただ、今回の展覧会を経て、当時の作品のクオリティーを改めて感じることが出来たので、単行本で改めて触れていければと感じました。

そして、サイン会・・・の前に最初の奇跡が起こりました。お手洗いに行こうとした時、目の前を江口先生が。とっさにお声掛けし、エレベーターに乗る直前に写真を撮っていただくことに成功。普段、あまり緊張しない私ですが、この時ばかりは「先生、サイン会の整理券入手出来ました。今日はよろしくお願いします。写真撮ってもらっていいですか・・・明日誕生日なので記念にしたくて・・・」とかなり弱々しい声で尋ねるのがやっとでした。サイン会では撮影は出来ないと思っていたので、この時点で頂点を迎えてしまいました。

そして迎えたサイン会・・・

今回は昨年リリースされた先生の最近のイラストが収録されている、「STEP2」という作品集を購入。サインは見返しの部分に書いていただいたのですが、ボーダーガールのイラストを描いていただき感無量。一生の宝物がまた1つ増えた瞬間でもありました。

サイン会が始まり写真禁止の掲示がされるも、自分の番については撮影(自撮り)はOKとのことだったので、改めてツーショットが撮れることが分かり、心の中で小さなガッツポーズをしていました。

カメラを持参していたので、先生がサインを書いている間に撮影を・・・と思ったのですが、会話に集中してしまい撮れず・・・。ツーショット、カメラで何とか撮ろうとしたら、スタッフの方が「誕生日で特別に」と、マイカメラで奇跡のツーショットを撮影してくれました。奇跡の連発で、先生にもスタッフの皆さんにも、感謝し切れませんが、お陰様で最高のバースデーイブを過ごすことが出来ました。

本当に皆さんに感謝・・・

世田谷文学館には先述の通り約20年ぶりに訪れました。今回、待機時間や入場後の配慮を含め、スタッフの方々が本当に親切でありがたかったです。夢見心地で会場から離脱しようとした際、たまたま待機列で誘導していただいたスタッフの方に会い、感謝の言葉を伝えることが出来て良かったです。

サイン会の冒頭、江口先生が「世田谷文学館でイベントやるのが夢だった」と語っていたのですが、企画の充実感やスタッフの皆さんの献身的なサポートがあるからこその言葉だったのかな・・・そんなことを感じました。

ひさびさに家族と外食も出来、とても嬉しいバースデーイブになりました。

全てに感謝・・・。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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