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奇跡の定食屋・銀ちゃん

どうも、ウクモリ ヒロオです。

今年も残りあとわずかとなりました。昨年と比べると外出する機会が多くなり、昼食を外で・・・という機会も増えました。ここ最近は、比較的軽めに済ますことも多いので、新たなお店に遭遇する機会、実は前より減っています。

銀ちゃん

そんな中、先日は珍しく新たなお店を開拓。その名は「銀ちゃん」といいます。東名高速の綾瀬スマートICからすぐの場所にあるお店で、定食と大きな文字で書いてあったので入ってみました。外観のこのオーラが漂う佇まい、なにやら只者ではない予感。

特に表記がありませんでしたが、お店の脇が駐車場になっていて助かりました。クルマを止め、そのままお店の中に。店内は以前紹介した「こづち」のような、古き良き昭和を感じさせる空間。ただし、スペースはミニマムで利用者が配慮し合って食事を楽しんでいました。

メニューが通好み

かなり年季の入った黒板に書かれたメニューを見て、一瞬だけ悩みました。アジフライやしょうが焼きに混じって、「白コロなす(シロコロ・ホルモンとナスの炒め物)」「タンハツ(タンとハツの炒め物)」などといった通好みな選択が出来ることから、迷わず白コロなす定食をチョイス。

正直、一瞬だけ「アジタタキ丼」「しらす丼」も考えましたが、野生の勘から、どうやら鉄板で出てくるものが美味しそうだと判断しました(笑)

このお店が良かったのは、店主のおふたりがとても良い方だったこと。長年国道沿いで定食屋を営んでいられるのは、味だけでなく店主の人柄に惹かれて通う方が多いからじゃないかと思いました。

付け合わせがいっぱい

こちらが白コロなす定食です。出てきた定食を見て、ご飯少なめでお願いすれば良かったと即座に後悔しました(苦笑)見た目でもボリューム感がある定食、肝心な白コロとナスは鉄板に熱々の状態で盛られていて、最後まで美味く食べられました。特に白コロはちょうど良い噛み具合で絶品。とにかくご飯との相性が抜群で、口に運ぶ回数が自然と増えます。

特記すべき点は丁寧に味付けされた付け合わせ。メインディッシュのクオリティーに匹敵する、とりあえず揃えました…という感じが全くしませんでした。特に、しっかりと中まで味が染み渡っていた「ごぼうの煮付け」のクオリティには脱帽。いつもこの付け合わせかどうかが分かりませんが、おふくろの味的なものを求めている人はかなり気にいるはずです。

何気にご飯や味噌汁もとても美味しく、全体的に満足感が高い定食でした。食事中、豚カルビ定食を選択している人が多いことに気づきました。次回はこちらをチョイスしたいと思います。外観のオーラに誘われて、飛び込んだ感じでしたが、とにかく良い店を見つけました。特に食の分野に限っていえば、銀ちゃんは今年1番の発見だったかもしれません。次の訪問が今から待ち遠しいお店ができました。

こんな感想を語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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