サンフランシスコ旅行記Day2

こちらの続きです。

サンフランシスコの夜

泊まっていた部屋の窓からサイレンの音が鳴り続けていた。
サンフランシスコ、犯罪多すぎだろ。

Heart of the City Farmers Market 日曜市

宿泊したホテルから歩いていけるところにある日曜朝市へ。

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100mくらいの道に野菜屋さんが並ぶ市。観光的にはあまり面白くないかも。

日曜市を抜けるとサンフランシスコ市庁舎があった。
バチカン市国みたいな形している。

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途中の道で浮浪者を大量に見かける。怪しい浮浪者かどうかを見分けるコツは「奇声または独り言を喋り続けていないかどうか」ということを学んだ。
サンフランシスコのユニオンスクエアは50m歩けば浮浪者に出会ってしまう。日本の浮浪者と違ってこちらにアクションを掛けようとするから怖い。そして異常に臭い。

サンフランシスコ、多分もう来ないし人にも勧めないと思う。

Exploratorium 体験型科学館

サンフランシスコ市庁舎からBay Wheelsというシェアサイクルに乗って科学館を目指す。Bay Wheelsは30分2ドルとお安く、完全な乗り捨てじゃないけれどサイクルステーションがあればどこに返してもいいスタイル。
ステーションはサンフランシスコ市内であればどこにでもあるので結構使いやすかった。

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サンフランシスコ市庁舎から自転車で30分くらい走るとExploratoriumに辿り着いた。

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Exploratoriumは子供向けの体験型科学館。ほぼ全ての展示が見るだけでなく触って遊ぶことができる。純粋にワクワクできそうだと思ってここに来てみた。値段が30ドルするので結構高い。

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地味な写真だけど、個人的に一番面白かったのはこちらのMovie Music. 
同じ映像を見ながら1回目は悲しい音楽、2回目は楽し気な音楽を聴いてみる。すると映像を見て受ける印象がガラッと変わるというもの。

人は映像で「場所」を理解して、音で「感情」を理解するらしい。これを見ていると音ってかなり大事だと気付いた。プレゼン中にやたら陽気な音楽をかけとけば成功率があがるかもしれない。

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Exploratoriumは海沿いにあるので景色もいい。
全部をゆっくり見ていると多分5時間くらいは遊べるんだろうけれど、飽き性の自分は2時間くらいで次の目的地へ向かう。

電動スクーターとかの乗り物

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サンフランシスコに来てから1度は乗りたいと思っていたのが電動スクーター。日本では道路交通法の関係でなかなか解禁することができないけど、サンフランシスコではかなり流行っている。
乗ってみるとちょっと怖いけど風が気持ちよくてとっても楽。値段は1分いくらで決まってて、今回は30分のって10ドルくらい払った。

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他にも電線につながれたバスも良く見かけた。自分は気づけなかったけど、カーブするときとかは電線からケーブルが外れるらしい。景観とかあまり気にしないのかな。

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あとアトラクション的な乗り物のケーブルカー。市内を走るケーブルカーとしては世界最古のものらしい。近寄ってみると終始ケーブルがまかれる音がしている。巻き込まれたら多分やばいやつ。

インポッシブルバーガー

昼ご飯はバーガーキングでインポッシブルバーガー。
インポッシブルバーガーとは遺伝子操作で作った人工肉で、日本ではまだ解禁されておらず食べることができないもの。最近はフードテックが盛んになっていて、人工肉もトレンドの1つになってる。

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売り出し中の1品みたい。

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見た目は普通のハンバーガー。ちょっと水分感が薄い気がする。
関係ないけど意外と小さいね。

味の感想は、普通においしい。だけど何だか物足りない気がする。肉の臭みや汁感がなくて、なんだろう、ハンバーガーを食べ終わったときに感じる罪悪感や背徳感みたいなものが感じられない。
この感情は多分あれ。「ハンバーガーは不健康だから旨い」って感覚がほとんどないのがダメな気がする。次からは普通のを食べよう。

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もうドリンクMは頼まない。

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もう観光するところがないのでサンフランシスコ公立図書館でのんびりして帰ることに。5フロアくらいが全部図書館なので住んでたら重宝しそうな場所だった。図書館の前は浮浪者のたまり場になってるけど。

振り返って

前日に決めたサンフランシスコ1泊2日の弾丸旅。
正直なところあまり心にグッとくる観光スポットがなかった。
そして浮浪者が臭い。夜中はサイレンが鳴りやまない。

乗り物は充実していたので、色んな乗り物に乗れたのは楽しかったかも。
多分もう来ないな。日本は少なくても目に見える範囲はキレイで安全な町だと再確認した2日間だった。

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