クロワッサン🥐とレジリエンス
みなさんは夏休みの自由研究と聞くと
どんなイメージがありますか?
私は正直、自分の子どものころに取り組んだ記憶はなくて、専ら2人の娘たちが小学生だった頃に
手伝わされた思い出ばかりです。
「手伝わされた」
...そう、ネガティブな響きですよね💧
でも先日、おもしろい講座を受けました。
親子向けではありますが、大人が受けても楽しめると思います。
講座では主に、自由研究はそんなに大変じゃない
ということを伝え、親子のストレスを楽しい気持ちに変換してくれるような内容でした。
私が楽しかったのは
「紙を折る」ワークでした。
紙というものは
どこまでも折り畳める訳ではない...
平均的に8回くらいが限界だそうです。
肝は「厚み」、
そして畳める幅が必要なわけです。
講座の中ではコピー用紙くらいの紙を畳んだのですが、どんなに折る方向を工夫しても私は7回止まりでした😢
ちなみに、ギネス記録では
特注の超ロングなトイレットペーパーで挑戦したようですが、それでも12回だそうで💦
そして さらに私の興味をひいたのは
それに続くお話で。
紙は限界を超えて折ろうとしても折れません。
(きっと無理すれば破れますよね)
でも、これがクロワッサンの生地ならどうでしょう?🥐
おそらく無限に折っていけます。
なぜでしょう?
それは水を加えることで生地が伸びるからです。
伸びることで厚みも減り、幅も増える。
紙は伸びませんから
無理をすれば破れるだけです。
あーこれ、
人間と似てると思いました。
人間の心も同じ。
潤いが足りずに
柔軟性を欠くと折れる。
コロナ以降、レジリエンスという言葉をよく聞くようになりました。
苦しい時も持ち堪えられる人とは
物事を柔軟に受け止められる しなやかさを持った人だと思います。
私も...
伸びたり曲がったりしながらも
ポキッと折れずに
心穏やかに
ほそーくながーく
生きていけたらなぁ...
と思うのでありました🍀🍀🍀
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