午前三時 猫狂想曲
枕元に 来て 吠える
“ワン”🐈⬛
“猫は ニャンです”から 始まる...
午前三時....
毎夜毎夜
そんな 光景も久々で....
数日前......
午前三時
友達が 誘いに来たから
出してくれと 大騒ぎ
扉を開けたら....
それ以来
丸っ切り 気配は消えた....
炎天下.....
“何故出したんだ?
居なくなったら どうするんだ?”
度重なる家出の度に ぼやき捲る
坊達....
“猫 どこ行った?” 浮世雲
“そのうち 帰って来るやろ”と
坊達....
人は 勝手なものである。
“猫 どこ行った?”がいつしか口癖
猫狂想曲の始まりである
色々な想いが 駆け巡る
夢枕に
猫師匠は暴れている....
連日の猛暑
気配が消えた.....
“猫どこ行った?”と
手を 叩きながら庭を歩く
坊が 叫ぶ
“おった おった”
柏手で 現れる 猫師匠
数日振りに
相変わらずである
捕まえるも また 逃げて....
前の家の庭で 寝ている
.........
“生きてた”って 確認したら
疲れが どっぷりやって来た
“疲れた 寝込む”
どうやら 後に捕獲されたようで
風呂場から 雄叫びが聞こえる
“どっと 疲れた”
午前三時 枕元
何事も無かったように いらっしゃる
いつも 以上に スリスリして来る
腹減った
飯くれ
トイレ片付けろ
マッサージしてくれ
ブラッシングしろ
出してくれ
相変わらず 扱いは下僕以下である
“疲れた 眠ろう”
午前三時の猫狂想曲
浮世雲拝
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