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〇〇を作ることのメリットをご紹介します。

あなたの会社では、事業計画書を作成していますか?もしまだであれば、一度取り組んでみることをおすすめします。

実際のところ、多くの中小企業では事業計画書が作られていないのが現状です。しかし、会社を成長させるためには、マストな取り組みだといえます。

私はこれまで10年以上にわたり、財務や補助金コンサルティングを通じてお客様と一緒に事業計画書を作成してきました。その経験から、事業計画書を作成することの大きなメリットをお伝えしたいと思います。

その最大のメリットは、お客様のビジョンやアイデアが目に見える形で整理されることです。多くの方は、今後のビジネスを漠然と考えていることが多いですが、それを文章や数値に落とし込むことで、ぼんやりしていたものが具体的になります。このプロセスを通じて、やるべきことが明確になり、行動に移しやすくなります。

定性的なメリット

多くの経営者は自社の商品やサービスについて理解しているものの、その本当の強みや、競合他社の商品・サービスについての詳しい分析が不十分なことがよくあります。事業計画書を作成することで、自社の強みや弱み、市場の動向を把握し、今後の商品・サービスの改良に活かすことができます。また、職人気質の経営者の方ほど、マーケティング戦略を深く考えることが少ない傾向にありますが、これをきちんと考えることで、職人から真の経営者へと成長していくことができます。これは、変化の激しい時代においてとても重要なことです。

定量的なメリット

個人事業主や中小企業の多くでは、数値に基づいた事業計画書を作成していないことが一般的です。例えば、年間売上目標や営業利益目標などを具体的に設定していない方も少なくありません。事業計画書を作成することで、売上目標が明確になり、それを達成するための具体的なアクションプランを立てることができます。さらに、粗利の目標や固定費の見直しを行うことで、無駄な経費を削減し、必要な経費に予算を充てることが可能になります。

事業計画書を通じて定性・定量の両面から自社の将来を語ることは、銀行などの外部機関からの評価向上にもつながることが期待されます。事業計画書は、できれば毎年見直し、更新していくことが理想的です。

また、事業計画書の策定においては、税理士やコンサルタントなど、社外の専門家に参加してもらうと、より客観的で現実的な計画書が完成します。経営者の視点が偏りがちであるため、第三者のアドバイスや意見を取り入れることで、計画の質が向上します。

もし、事業計画書の作成についてお悩みであれば、ぜひ私たちにご相談ください。あなたのビジネスを一緒にサポートいたします。以下よりお気軽にご相談ください。

(株)グロウアップパートナーズ公式サイト

https://growup-partners.jp/

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