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足利尊氏が主人公の歴史小説、第6巻です。
隠岐の島に流刑となった後醍醐天皇に、暗殺の魔手が迫る!
いやはや時宗も流行るわけです。
帝は3人の妃を連れて流されているのですが。
権大納言の局が他人とは思えない!
トロい女だしと全員から「どうとでもなる」と扱われてるんですよ。しかも実際トロくて気づいてない!
他の2人。

帝の第一の寵妃、頭の切れる康子。
情に流されやすいが、鎌倉幕府のスパイ小宰相。

でして、ずっとバチバチやっているんですよ。
その両方から「どうとでもなる」ですよ。
心配だぞ権大納言の局!

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