感想「血界戦線Beat3Peat1」(内藤泰弘)

血界戦線 Beat 3 Peat 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

そうでした……！
幼いうちから「ドッヂより本が好き」というだけでいじめ殺す、人類という種が。
出会ったばかりの異形異様の化け物と、すぐに共存できるはずがない……！

血界戦線第三期。
NYがヘルサレムズ・ロットに変貌した、数日後が描かれています。
内藤先生の、すぐ世界を統べる意思とか種の話始める癖、好きですよ。
異なる者相手に「戦争が自然」なのも人間。
でも、自分を虐待した人間を皆殺しにし、世界を滅ぼそうとしてる時に「どうしたの？　死にそうな顔して」の一言でためらうのも、人間なんですよね。

2023-07-07連載小説「空六六六」更新

現代成長ファンタジー。
七竈納16歳、祖父母の餓死に狂喜乱舞する。
「もう介護しなくて済む！」
怪物に成り果てたヤングケアラー。