感想「和菓子のアン」（坂本司）
デパ地下の和菓子屋さんで働く、アンちゃん18歳のお仕事ミステリー。
人が死なないほっこり系ミステリーです。
が、ちょいちょい太っていることで馬鹿にされてきたんだろうなーと感じます。
だからこそ！ おちょくってきたヤクザになめんなよ！ と奮起する回が、ものすごくスカッとします！
単にざまあwでなくて。「てめぇ、やるじゃねえか」「へっ、てめえこそ」的なスカッと感。
穏やかな気持ちで、和菓子が食べたくなる1冊。
唯一のご注意。体重だけ見るとアンちゃんはぜんぜん太ってません。体型が丸っこくて太って見えるタイプかと。
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