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スタートアップにおけるキャリアの形成について考えてみる

このnoteは、IVRy 紅白Advent Calendar 2023 の白組・6日目の記事です。

白組5日目は imanishiさんの「IVRyの最初の50人」でした。
白組7日目はボルドー@N7さんの「2023年に作成した社内業務支援システムをまとめてみた」についての記事が出ます。

こんにちは、IVRyで主にコーポレート周りを担当・管掌してます後藤です!
社内ではうきと呼ばれております。
主に会計系で幅広く経験してきた人間で、代表の奥西とは15年くらいの友人です。詳しい経歴や、入社の経緯は以下のnoteを見てもらえると嬉しいです!

今年もアドベントカレンダーの季節がやってきました!1年は本当に早いですね。
今年、IVRyでは白組と紅組に分かれてやってます。
アドベントカレンダーを2チームに分かれて出来るって、かなり人数も増えたなーと実感しております。

我々白組のラインアップはこちら!
社長から始まり、今日が6日目です。

紅組もやってますので是非こちらもチェックしてみてください。
まだ見てないですが、6日目の竹安君は強敵なので是非白組の記事にいいねをお願いします!(竹安君の記事にもいいねをお願いしますw)


さて、本題です。
IVRyに入社して早いもので2カ月が経過しました。
一瞬で時間が経過した感覚がありますが、Googleカレンダーを見ながらやったことを棚卸すると、思った以上に色々なことを経験していることが解りました。
この機会に簡単に振り返ってみようかと思います。
スタートアップで働くことって実際どうなんだろう?とかどんなメリットがあるんだろう?と悩んでる方の参考になれば嬉しいです!

あっという間だった2カ月

以下は一部ですが、入社してからの2カ月でざっとこんなことをやっていました。

  • インボイス開始に伴う社内向け説明会開催

  • 経費精算ワークフローの整備と運用の開始

  • 資金繰りに関する他社事例ヒアリング

  • 事業計画のアップデート

  • インセンティブプランの検討と設計

  • クライマックスシリーズ、日本シリーズの観戦

最後の項目は半分冗談ですw(阪神ファンとしては38年ぶりの日本一の年にIVRyに入ったことは一生忘れません!)
これらは月次のルーティンワークと別にプロジェクトとして対応している業務です。(私はコーポレートの財務経理を主に担当しておりますので、これとは別に通常の月次処理や請求対応もレビュー担当で関与している形になります)
こうして振り返ってみると、割と色々と幅広に経験しているなと思います。
こんな短期間なのに様々なことを経験できているなと感じる一方で、IVRyは本当まだまだやるべき事、改善すべき事(逆に言えば経験できること)が山積みだなと実感しています。

スタートアップで働くこと

前述した私が対応したことを見て、「え、そのプロセスまだ無かったの?」と思われたり、そもそもスタートアップのコーポレートってどういう働き方で何をしてるの?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

改めてスタートアップで働くことのメリットはなんでしょうか。
スタートアップといっても定義が幅広く、一般的には「シード」「アーリー」「ミドル」「レイター」と区分されます。

スタートアップにおけるフェーズ

「シード」「アーリー」はプロダクトがそもそもローンチしてなかったり、社員数も10人前後で企業運営を行っていたりします。
「ミドル」「レイター」になると組織も50人を超えていて、かなり組織として成熟した印象があります。またこのフェーズになると資金調達も複数回終了していて、会社によってはIPOを含め一定のEXITを目標に動いていたりします。

「シード」「アーリー」フェーズでスタートアップにジョインすることは、以下のメリットがあるかと思います。(私自身は「ミドル」「レイター」での経験が多く、「シード」「アーリー」フェーズでの直接の経験はないので、一部人から聞いた話も含まれていることにご留意ください)

  • 事業や組織の成熟・成長過程を経験できる

  • 職務職能に限定されない働き方ができる

  • 今後の拡大に向けて会社の文化の醸成に関与できる

組織の拡大フェーズで、会社と一緒に成長することができる。部署も縦割りになっておらず、幅広い経験が積めるというのがざっくりしたメリットでしょうか。

一方「ミドル」「レイター」フェーズでのジョインだと以下のようなメリットがあるかと思います。

  • 各業界からのスペシャリストが集まりつつあり、人脈含め幅広い経験ができる

  • EXITの蓋然性が高くなり、IPOを含む会社の転換期を経験できる可能性が比較的高い

  • 自由度高く働くことができる

組織としては成熟しつつあり、それぞれのスペシャリティーを磨きこむ体制ができつつある、その中で会社によっては、その会社のネームバリューに惹かれて、各業界の専門性が高い人が集まってきており、その専門性の中での強い人脈ができる可能性が高いことがメリットとなってくるのではないでしょうか。
また、IPOを経験したい人からすると、レイターステージの企業の方がIPOの蓋然性が高いため、より高い確度でIPOを経験したというキャリアを構築できるかもしれません。

IVRyで働くこと

では今のIVRyはどのフェーズに分類されるのでしょうか。
社員数や調達状況の観点でいうと「ミドル」「レイター」の部類に入ってきたところかなと思います。
しかし、今のIVRyでは「ミドル」「レイター」でのジョインのメリットは勿論、まだまだ「シード」「アーリー」フェーズでのメリットも享受可能なフェーズなのではないかと感じています。
このタイミングでIVRyで働く良さについて、挙げればキリがないのですが、今回は2点紹介しようと思います。

1つ目は、事業、組織共に拡大しているフェーズを経験できることです。
IVRy、めちゃめちゃ伸びてるし、これからもまだまだ伸びる予定です。
トップラインの具体の数値は公表は出来ないのですが、今年はchatGPTの普及もあり、IVRyの可能性が再確認された1年でした。
具体的にはリクルートさんとの予約台帳連携を行ったり、英語・中国語による多言語対応も自動化するところまで来ています。
これらのテクノロジーの進化は、SMBを始め電話が存在している事業所においては更なる効率化が促進されるのではないかと思いますし、これからのIVRyの成長を担保する話題だと思います。
アドベントカレンダー初日に公開された弊社社長の記事に詳細書いておりますのでこちらもご覧いただければと思います!

また、社員数の観点でも昨日の今西の記事にもありましたが、今時点で社員数59人にまで拡大しました!
そもそも今年の4月時点では25人しかいなかったので、8ヵ月で倍以上増えたこととなります。

事業、人員数の観点から解るように、IVRyは今まさに成長・成熟過程の中におりますので、今ジョインいただければ皆様のキャリアにとっても貴重な経験ができると確信しております!

2つ目は、組織は大きくなってきたにも関わらず、部署に限定されない働き方が可能なことです。
部署や職能に限定されない働き方を支えている要因としては、IVRyの特徴の一つであるプロジェクト制の存在だと思います。
IVRyでは明確な部署を設けず、プロジェクトとして四半期ごとにスクラップアンドビルドされるのですが、これが部署の垣根を超えて様々な経験ができる一要因なのではないかと思っております。
実際に私も会計に関係しない文脈で、様々なプロジェクトにアサインされており、セールスやマーケ、プロダクトの方と話し合う機会があり、事業数値を会計と異なる観点で学ぶ機会が多く、非常に勉強になっています。
幅広く経験が積みたい方(特にコーポレートの方)は、今めちゃめちゃいい環境だと思います!
プロジェクト制については以下の記事もご確認ください。

IVRyで実際働いてみて、どうなのか

では、実際にこの事業・組織共に急拡大しているタイミングでジョインしてどうだったかというと、本当入社して良かったな、と心から思っています。

前述したこのタイミングでIVRyで働く良さに起因しますが、事業・組織が伸びている中で、IVRyの新しい可能性が確認できるニュースが日々耳に入ってくること、部署の垣根を超えたプロジェクト制により、自分が今まで経験していなかったセールス、マーケやプロダクトの知識を日々吸収する環境にあることが大きな理由です。
加えて、非常にコミュニケーションを取りやすい環境だと思います。
オフィスで直接話しかけやすいことは勿論、解らないことや不明な点があれば、その時に何でも質問しよう!質問する人、できる人は偉いです、と社長自身が発信してます。
私自身はコミュニケーションで大体のことは解決できると感じているので、このような会社の雰囲気、姿勢は大変助かっています。

ちなみに、IVRyにはask-anythingというslackのチャンネルがあります。ここから解るように、質問する環境は完璧に整備されています。

ここ見ると大体過去ログで解決したりします

その先で、何ができるか

スタートアップで働くことで所謂、0→1、1→10の経験ができると思いますし、その先で会社が50、100のステージに行ったときに、自分たちが礎を作った経験は、振り返ると非常に感慨深いものになるのではないでしょうか。
また、0~10のフェーズの経験は他社でも横展開し易いと思います。これからも新しいテクノロジーや会社が生まれたときに、組織の拡大時期に関与した経験は、必ずニーズが生まれてくるでしょう。
IVRyではそのようなスタートアップのエコシステムに役立てる人材をどんどん生み出していきたいと考えています。これらの想いに共感してくださる方、是非お声がけいただき、オフィスにも遊びに来て欲しいです!

IVRyでは月に1度、OpenDayを開催してます。今月は12月15日(金)です。
会社の雰囲気やメンバーの個性に触れるいい機会なので是非お気軽にご参加ください!

余談ですが、先日初のスペースにも参加させていただき、キャリアについて色々お話しさせていただきました。会計士の1年目の方向けの配信ではありますが、これまでのキャリアの概要と、その都度何を考えどう決断、行動し今に至ったかを1時間半くらいお話ししてますので、よろしければこちらもご視聴ください!(最後の方にIVRyの話もちょっとしてます)
https://x.com/ukikirin/status/1730598684461797762?s=20


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