見出し画像

ビールサーバーの日

 今日は3/8で、「ビール🍺サーバーの日」だそうな。

 なので、『論語』子罕篇のこの一章を。

子路は酒🍶に弱い?!😁

 孔子の塾は、各地の卿や大夫につかえる人たちを養成する予備校でした。まだ就職していない人たちは、儒は礼の専門家ですから、葬儀の手伝いによく呼ばれ、その謝礼が彼らのおもな収入源だったようです。「お葬式のことは、アルバイトのつもりでしてはいけない。一所懸命やるんだよ。式のあとに振舞酒が出るが、酒の失敗がないように。私も若いときから、葬式の手伝いはよくしたが、気をつけてやれば、何でもないことだよ」孔子は弟子たちにそう教えています。
 儒教のライバルとなった墨子の徒は、この儒教のなりわいについて、痛烈な皮肉を言っているのです。「儒教の徒は死者があれば、葬式で儲かると喜んでいる。」どうやら、そんな傾向もあったようでした。
 中国の戦国末期までは、儒と墨は中国の思想界を二分する勢力だったのです。(後略)
 『論語抄』陳舜臣著

 マンガ中の日本語訳は、『完訳 論語』井波律子より。

 孔子の時代の酒🍶なら、どぶろくのようなものだろうか?ビール🍺を飲んだら、美味いと思うかな?😁

            🐻

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?