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ハンティング

時々鹿のハンティングに連れてってもらいます。私の役割はとても鼻がきくので

鹿を見つけること、あとは処理のお手伝い、おじいちゃんまたぎの荷物軽減のため肉をリュックに詰めて持ち帰ったり、まぁお手伝いさんです。

普段からも量産された肉は買わないように努力しています。自己満足と言われればそれまでだけど、質の良い、薬品に汚染されていない手間のかかった大事に育てる生産者の顔が見えることを基準に選びます。

最近では抗生剤フリーの鶏肉やグラスフェッドビーフなどがお手軽にスーパーで手に入るように私の住む田舎もやっとなってきたので嬉しい限り。


初めて同伴した時は、きっと目を背けてしまうだろう、泣いてしまうかもしれない、と思ってました。

でもそういんじゃなかった。。。命は大事です。それは肉食である私もわかってます。ただ私が食べるということを選択しただけです。ビーガン食の方に食べろって強制しません。その逆も然り。

押し付けは宗教になっちゃうなぁ。と考えます。善意であれ悪意であれ同じことだと思う。どっちが正しいかなんて、この世的価値観だなって。

ワイルドをいただくと生命力溢れるスパイラルがガツーーンと入ってくるのでそれはもうパワフルです。エナジーってこういうことを言うんですね。

食べたことのない方は是非一度ワイルドミートをトライしてみてください。

写真は夫なんですが、うちは私が猟に出て夫が下処理をするという普通の家庭とは逆の役割でして、できる人が出来ることをすればうまくいくんです。笑

もう狩のシーズンは終わりになりますけど、春は山菜のシーズンでお山に行きますね! そして畑が賑やかになる種まきの季節。。北海道はまだまだだけど、そろそろお気に入りのタネ屋さんに注文考えなきゃ!今年は長持ちする根菜類を多めに育てようかなーと配置図の設計中です。一年中雑務で大忙し。

自然と共に少しでも生きていると、いろいろなことに敏感になり、日々感謝です。

世の中はみんなの言うようにアクエリアスの時代、風のように加速して未来に進んでいますし、私ももちろん乗っかってます。近い将来監視社会に無人コンビニ、ドローン配達、自動運転も普通の世界になるでしょう。

でも、ふと足を止めて、足元にある草花を見つめることも忘れませんように。

大地があるおかげで私たちは生きている。見習うべきは先人たち。



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