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ハローワーク求人の経験不問と年齢不問とは

ハローワーク求人で経験不問といいながらも、応募してみると、経験値が少ないとして不採用になることもある。経験不問と言いながらも、経験がある方を優先して採用することもある。

経験不問とは、経験がなくてもよいが、仕事を覚えることが要領よくできる人とか、仕事を覚える学習能力が良いかどうかが決め手となっている。

応募すれば、求人職種の経験がなくても、求人職種に必要な能力が過去の職歴で活かせるような人がいれば、採用優先される。過去の職歴が通用しない求人職種でもあっても、過去の職歴で十分な学習能力の高さが顕著であると判断されると、採用される。

全く職業経験がない人であっても、年齢の若さで、学習能力や要領の良さが十分発揮できるとして、採用されることがある。

経験不問の求人は、求人職種の経験が無くても良いが、いかに早く即戦力として仕事を遂行できる人を求めるという意味。経験不問でも、人によっては1日位で覚える人もいる。経験不問の求人は間違っていないということだ。

経験不問の求人とは、求人職種の経験がなくても、1週間位で求人者が求める職業能力の水準に達することができる人を求めているということ。

経験不問とは、そういう意味合いを持っている。

ハローワーク求人の年齢不問は、相変わらず、実態はしっかりと年齢制限がある。問題は、求人者が年齢制限できない求人に年齢制限をすると、ハローワークが求人を受理してくれないから、仕方なく、年齢不問としている現実がある。

求人者としては求人職種の経験のある若い人を求人したいが、ハローワークで経験者を求人するためには、年齢不問としなければ、ハローワークが求人を受理しないということが問題だ。経験のある若い人を求人したい会社は山ほどいる。そんな会社のニーズに応えるために、しっかりと年齢制限した求人も必要だ。

就職氷河期世代のハローワーク求人は年齢制限をしているのに、経験のある若い人を求めることができない法令の仕組みを改善すべきだと思う。

ハローワークに求人受理してもらうために、会社が仕方なく年齢不問している実態を解消しない限り、ハローワーク求人が詐称求人と言われても当然のこと。

年齢不問の求人は、実は年齢制限がいっぱいある求人が多い。定年60歳なのに、正社員の求人の年齢不問はおかしい。59歳以下という年齢制限をすべきだ。年齢構成が20歳台の若い職場と表記しているのに年齢不問はおかしい。29歳以下という年齢制限の表記をすべきだ。

応募を決める際には、ハローワーク求人の年齢不問とか経験不問には気を付けなければならないと思う。


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