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リズム感の重要性!!!

リズム感がある人と言われてどんな人を思い浮かべますか?
すぐに思い浮かぶのは、ダンスが上手な人。楽器をうまく演奏する人。
といった人達ですよね。
リズム感がある人は、ただダンスや音楽が上手なだけではなく、スムーズな動きや調和のとれた行動をとることができるため、 仕事やスポーツにもとても影響されると言われています。


子供にとってはどうでしょう。子供のリズム感は集団生活にも影響を及ぼします。例えば、幼稚園ではスキップや縄跳び、フラフープやボール遊び、ダンスなどの遊びを行いますが、これらは全てリズム感が必要です。
そのため、みんなができることを自分だけできないと楽しさは半減しますし、逆にみんなよりできれば自己肯定感がアップして園生活を楽しみやすくなります。

さらに、言語学習にまで影響があると言われており、日本語よりもアクセントやリズム感が重要な英会話でもリズム感がある方が習得は早いと言われています。日本語でもリズム感の良さは会話の上手さに繋がりスムーズにコミュニケーションをとる手助けになるなど、子供の頃にリズム感を身に着けさせることには多くのメリットがあるのです。

そうなると子供のうちにリズム感を養いたいと思いますよね。
しかしこのリズム感をどうやって付けたら良いのでしょうか。
誰が教えたわけでもないのに音楽を聴きながら楽しそうに体を揺らす赤ちゃんがいる反面、残念ながら入園後もなかなか拍子がとれるようにならない子供もいます。その差は0歳から3歳までのママと子供の関わり方が大きく影響しているのです。

子供のリズム感はママの意識やちょっとしたトレーニングによって、
鍛えることができますので今日からさっそく試してみてください。

好きなジャンルでリズム感を身に着けた方がお得

私は子供が生まれた直後からいつも「リズム感」を頭におき、抱っこしている時も自分の鼻歌に合わせて子供の背中をトントンしたり、テレビのCMに合わせて身体を揺らしていました。Eテレの「おかあさんといっしょ」や「みいつけた」「いないいないばあっ!」を毎日つけて、息子を抱っこして歌ったり、テレビを真似てリズムをとったりしていました。おかげで子供はリズムも音楽も大好きになりました。

その勢いで音楽が好きな子供を公民館や子育て支援センターに連れて行き、お友達と音楽を楽しんでもらおうと思ったのですが、集団の輪に入って皆と一緒に踊ることは嫌いだったようで、音楽が好きだから皆と音あそびをすることが好きとは限らないと学びました。

現在息子は5年生。親が言うのも何ですが、リズム感も運動神経もバッチリでサッカーはキャプテン、学校では代表委員というリーダー的存在。自己肯定力が強く、誰よりもポジティブなので生きる力はついたな(笑)と夫婦で見守っているところです。

具体的なリズム遊び

簡単な楽器を使って太鼓やタンバリン、カスタネット、ペットボトルにビーズなどを入れた手作りマラカスなYoutubeの音楽に合わせてリズムをとってみましょう。ママもパパも参加し、一緒に楽しむことが何より大切です。

また2人で合わせる手遊びは1人でする手遊びよりも子供が熱中してくれます。「アルプス一万尺」や「おちゃらかホイ」「お寺の和尚さん」など、パパとママが小さい頃に遊んでいた手遊びを思い出して、子供と一緒に遊んでみましょう。慣れてきたら、どんどん速度を上げていきましょう。さっきまでできていた同じ曲でもリズムを取るのが難しくなり、子供は集中してチャレンジしますし、大興奮して遊んでくれます。


身近な音楽からリズムトレーニングを

Eテレの子供向け番組には、必ずリトミックのコーナーがありますので
毎朝親子でリズム体操をしたり、子供が大好きなアンパンマンの歌を沢山利用して楽しく自由に踊らせるのもよいでしょう。

リトミック教室

とは言っても自分がリズム感が無くて、どうやって子供に教えていいか分からないというママは是非お近くのリトミック教室をオススメします。
音楽のプロの先生が月齢や年齢に合わせた最適なカリキュラムで子供に
リズム遊びを教えてくれて、遊びの中からしっかりリズム感を養うことが出来ます。
文部科学省では3~4歳では動きが未熟なため、リズム遊びに取り組むのは4~5歳からという考え方を示していますが長年子供達にリトミックを教えている経験からリズム遊びは2歳過ぎてから少しずつ始めることが好ましいと思います。
大事なのは全て遊びの中から学ぶという事です。


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