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植松努さん講演会(※後日動画配信有り)

おはようございます。家族心理カウンセラーのおかたむです。

昨日の夕方、オンラインで植松努さんの講演会を受講しました。今日はその内容をシェアしたいと思います。

植松さんについては、しつこいぐらい過去にもnoteで書かせていただきました。

昨日は子育て中の親向けの内容でした。

耳が痛い話ばかりでしたが、今、子育て中の私たち30-40代の世代は、新たな時代にあった子育てが必要なのだと感じました。

少し内容シェアします。

1️⃣これまでの人口増加の時代の常識や普通は通用しない


日本は過去150年間、ずっと人口増加でした。

これまで人口増加に伴い、多くの産業を発展させてきました。

特にものづくりは盛んで、工場で多くの労働者が働いていました。

そこで大切だったことは、

素直であること、
勤勉であること、
真面目であること。

しかし、少子高齢化により人口がどんどん減少していっています。

そのため、人間に代わり、ロボットが仕事をしてくれる時代に入ってきています。

そのため、今後生き残れる人財というのは、

やったことがないことをやりたがる人、
あきらめない人、
工夫する人。

言われたことだけやっている人、何も考えない人は、ロボットに仕事を取られてしまう時代。

私たち子育て中の世代は、今の子供達が大人になった未来を想像しながら子育てをする必要があるのです。

なんでも言うことの聞く子、
何にも挑戦しない子、
考えない子

はもう必要とされない時代です。

時代は変わったんです、子育ても変えていきましょう。

2️⃣自信のつくりかた


生きていく上で、自信というのは非常に大切なエネルギーです。

では、自信というのはどのようにつくられるのでしょう?自信の反対を「不安」とします。

不安とは何でしょう?

「不安= 先が読めない状態」とすると、

自信=近い未来が予測できる状態。

では、そうなるためにはどうしたらいいでしょうか?
✅新しいことに挑戦する
✅沢山経験値ができる
✅沢山情報集める
✅近い未来が予測できるようになる

子供が新しいことにチャレンジし失敗した時、
親は

✅どうして失敗したのか?一緒に考える
✅今後こうしてみたら?で未来に繋げてあげる

ことが大切だとお話されていました。

失敗したら、乗りこえ方を教えてやるしかない、と。

3️⃣「夢」と「仕事」の違い

どうしても私たちはやりたいことがあると、それを職業に繋げたがります。

例えば「人の命を救いたい」という人は「医者になる」という職業に絞ってしまいがちです。

でも、人の命を救いたければ、消防士だっていいし、医療機器を作るでもいいし、職業は様々です。

植松さんは「仕事」と「夢」は違うと言います。

☀️夢=好きなこと、やってみたいこと
☀️仕事=人の役に立つこと

「人の命を救うこと」は夢、その手段として医者になったり、医療機器を作ることは「仕事」です。

ここを混在しないように子供には伝えたいなと思います。

4️⃣自分の子供と仕事がしたいか?

植松さんが面白い問いをなげかけられていました。

それは「自分の子供と仕事がしたいか?」という問い。

社会で仕事をしていると、

こういうクリエイティブな人になりたい

この人と仕事したら面白いな

という人っていませんか?

植松さんは、子供をそうした人間になるようにしたい、と仰っていました。

つまり、新しいことにどんどん挑戦し、社会から、人から求められる人間に育ててあげる、ということだと私は解釈しました。

私も自分の子供に置き換えて考えてみました。

私が一緒に働きたくなる人間は、

✅自分の好きなことを突き詰め

✅たくさん新しい挑戦をし

✅失敗を未来の糧につなげ

✅自信を持って明るい未来、自分の未来を切り開いていける

そんな人間です。

そうやって逆算して考えると、

自分の子供には、今のうちたくさん失敗をして新しいことにも挑戦してほしいと思いますし、

そういったチャレンジ精神のマインドを身に付けるのは、小さい頃からの積み重ねだなぁと感じます。

そうすると、今の自分の子育てで改善すべき点や、あり方が変わってくるなと感じました。

以上、昨日の話の1部を紹介いたしました。

昨日の講演会は、後日動画でも配信があるそうなので、ご覧になりたい方は以下のページよりお申し込みください。

子供の中学受験や進路のことで悩んでらっしゃる親御さんも、「なんのために行くのか?」「その先には何があるのか?」をもう一度考える上でも、この動画はすごく助けになると思います。

もし、この動画配信をご覧お申し込みになった方がいらっしゃいましたら、是非この主催者である一般社団法人アルバ・エデュさんに寄付をお願いできればと思います。こうした学びを提供下さるアルバ・エデュさんに感謝感謝です。

寄付はこちらから。

植松さんの書籍はコチラ:



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