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【授業】私がSOASで学んでること

Hiya!👋

今日は外が4℃とかでめっちゃ寒かったです。ついに冬だね~。

でも正直日本より寒い!!って感じはしないかも。
厚手のコートとウルトラライトダウンとヒートテックの三種の神器で乗り越えていける自信しかない()


はい、えーっと今日は
SOASで取ってる授業
について紹介したいと思います~~~!!

自分が留学来る前、体験談とかいろいろ見たんだけど、学部留学でちゃんと授業のこと書いてるものがあんまりなかったから、これが誰かの参考になればいいな~という思い。


ちなみに私は、SOASで有名な開発学をやりたいです!と言って留学の選考に通過したにもかかわらず、その後開発学への興味を完全に喪失

結局、アジアの政治学と国際関係学を中心に授業をとりました!

①授業の数・単位・授業の流れ
②授業内容
③大変なこと

にわけてご紹介~~!


①科目数・単位・授業の流れ



単位数は、私は大学の規定で全部で120creditとる必要があった。
通年の科目は30credit、1学期だけの科目は15creditに該当するから、それらをうまく組み合わせて120にする!!

ということで、私は通年の科目(9〜3月)を3つ、Term1だけの科目(9〜12月/1月〜3月)を2つの合計5つ科目をとった。

本当はもっと半年の科目をとりたかったけど、課題が大変になりそうだからやめた(笑)(というか親切な友達に止められた)

授業の流れは、こんな感じになってる。

①各自予習のリーディング(論文25ページ×2つくらいが平均)+トピッククエスチョンについて考える

②講義1時間

③少人数のチュートリアル(議論)1時間


だから実際は1つの科目につき週に2時間しか授業はないんだけど、リーディングにものすごーーーく時間がかかるので舐めてはいけない(笑)

でも一橋で受けてる時より深く学んでる感じがして楽しい!

ちなみにSOASでは、交換留学生は基本的に学部関係なく授業取れるから、興味あるのを選んだ^^
(やりたかったら語学とかもできる!)

②授業内容

取っている授業は
・East Asian Civilizations(東アジア文明)
・Government and Politics of China(中国の政府と政治)
・History and Memory of East Asian Cultures(東アジア文化の歴史と記憶)
・Introduction to Political Economy(政治経済入門)
・The World in London(ロンドンの中の世界)


それぞれご紹介!

①East Asian Civilizations(東アジア文明)
・中国、韓国、日本の文明について。
・時代は紀元前(縄文とか)〜江戸くらいまで
・各国の宗教、慣習、社会構造などについて学ぶ
・例えば最近では仏教、儒教、道教、シャーマニズムとか、各国の統治者(皇帝、天皇、王)とかを扱った
・韓国語、中国語、日本語学部に属している学生が多い印象。必ずしもアジア系学生が多いわけではなくて、むしろ結構いろんな学生がいる!

②Government and Politics of China(中国の政府と政治)
・中国の主に19世紀以降(日清戦争あたり〜)の国内政治について
・共産党と国民党の政策、国家の仕組み、当時の民衆の暮らしなどについての文献を読んで学ぶ
・例えば最近では、共産党の黄金時代とされる1950年代に関する文献を読んで、本当に成功の時代だったのか?というのを議論したりした
・こちらもアジア系や中国語学部の学生はいるけど、そこまで多くない。政治学や国際関係学部の学生が多い。中国は今成長してる国だから、人気なのかも?

③History and Memory of East Asian Cultures(東アジア文化の歴史と記憶)
・これは2学期開講の授業だからまだ受けてない!

④Introduction to Political Economy(政治経済入門)
・文字通り政治と経済の関係について学ぶ、一年生向けの授業。
・先生はOxfordのPhD持ってるツワモノで、話が面白いし優しい
・今まではお金とは何か?とか資本主義とは何か?とか何故一部の人だけ裕福になるのか?みたいなとっつきやすいテーマだったのに、今週から急にリベラリズムとかネオリベラリズムとかの概念の話になって萎えてる
・学生は正規生が圧倒的に多く、この授業で留学生や日本人に出会ったことがない。

⑤The World in London(ロンドンの中の世界)
・ロンドンという多様な街で見つけられる世界中の文化を見てみよう!という意味のタイトルだけど、実際はロンドンの至る所にあるイギリス帝国主義の遺産について学ぶ授業。
・私が取ってる中で1番軽い授業…ふぅ…
・例えば、ロンドンにたくさんある美術館や博物館は、帝国主義時代に植民地から取ってきたものを展示していたりする。外観も美術館にしては大袈裟なくらい美しいし、荷物チェックという見せかけのセキュリティーもあって権威が感じられる。それは大英帝国のパワーを見せつけるものとして機能したし、今もそうした意味を含んでいるともいえる…みたいな内容。
・本当にいろんな学生がいる。大人もいる。


③大変なこと


・リーディングが多い
・せっかく高校で歴史を勉強してても日本語で勉強してるせいで英語で出てきてもピンとこない
・中国史は中国語を日本語の発音に直して、しかも漢字で勉強してきたので、英語で、中国語の発音に沿ったアルファベットで出てくると本当にわからない
(例)孫文(そんぶん)=sūn wén(中国語読み)=Sun Yat-sen(英語表記)


はい、こんな感じでした!!


まさかイギリスまで来て、日本にいる時よりもアジアのことを学べるなんて思ってもなかったな~。
あ、この前は日本神話について学びました(笑)

本当にいろいろあるので興味ある方は是非シラバスとか読んでみてね~~


では最後に最近の写真を1枚!

フラットメイトとよく遊ぶボードゲーム’monopoly’

Thank you✨


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