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イギリスMBAに留学します。

 はじめまして、今年の9月からCambridge大学のMBAに留学予定のPenです。備忘も兼ねて留学生活をnoteに残していこうと思います。
 今回は初回ということもあり、まずは簡単な自己紹介と、MBAを選んだ理由のご紹介をしようと思います。

これまでどんなことをしてきたのか

 大学では経済学を学んだ後、都内で勤めて8年目になります。
 職種は企画立案や新規事業分野に近く、これまでのキャリアで何度かのジョブローテーションがありました。その中で、エネルギー分野や人材分野等、いくつかの分野に携わってきました。
 英語に関しては、仕事でほとんど使う機会がなく、むしろ苦手意識が強かったです。何度か海外旅行に行ったことがある程度の、いわゆる「純ジャパ」のバックグラウンドです。

なぜMBAなのか

 グローバルに働けるようになりたいという理由だけであれば、わざわざMBAを取得する必要はない中で、あえてMBAを選んだ理由は、以下のような課題感が理由でした。

1.ビジネスの現場がわかっていない

 業務の中で、再生可能エネルギーの導入支援を進めることがあったのですが、その際に、大規模・長期的な投資を行う企業の意思決定プロセスを十分に理解できていないことを実感しました。
 業務を進める中で徐々に理解を進めていったものの、体系的に理解したいと感じ、ファイナンスや組織内の意思決定についての考え方を学ぶ必要があるMBAに魅力を感じました。

2.マネジメントが難しい

 3〜4年目になり部下を持ちはじめ、(当たり前のことですが)自分が期待しているようなアウトプットを出してくれるとは限らないことに気づきました。
 例えば、健康状態やモチベーション等も異なるメンバーをまとめる立場になるためには、荒療治的ですが、ダイバーシティの強い環境に身を置くことが効果的で感じました。MBAは、特にグループワークの機会が多く、そうしたメンバーをまとめていく/折り合いをつけていく必要があるため、適した場だと感じました。

3.技術とビジネスの間にギャップがある(印象)

 ガラッと変わってマクロな話になりますが、業務を進めていく中で、日本は技術で先行していても、ビジネスに繋げることに苦戦していると感じていました。
 当然、様々な理由はあると思いますが、私自身、技術をビジネスに変わる際の課題や、その際に必要な支援がどのようなものかを自分ごととして理解できていなかっていなかったこともあり、アントレプレナーシップ等のカリキュラムを通じて新事業創出を学ぶことのできるMBAに関心を持ちました。

 Cambridgeを選んだ理由もこれとリンクしますので、次回紹介していきたいと思います。
 MBAに向けた準備や留学期間中の話も含めて、細く長く更新をしていきたいと思います。


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